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安心して健康に保つための運動をしたいなら足首を鍛えましょう!

    
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安心して健康に保つための運動をしたいなら足首を鍛えましょう!

足の踏ん張りが効かないと、足がヨタ付いたり、もつれたりしますよね。
それだけじゃなく、実は足のむくみも、冷えも足の踏ん張りが足りない人に多く見られます。

冷えやむくみが目立つこの季節。

少しでも足の踏ん張りをつけて、足回りの改善を目指しませんか?
足の踏ん張りが足りないのはそもそもなぜなのでしょうか?
足首が柔軟でないから?
偏平足だから?
そちらも違います。
足の踏ん張りが足りないのは、膝を伸ばしきれる力が足りないからです。

膝を伸ばせば、足の踏ん張りが効くようになります。

膝関節の悩みを抱えている方でも、膝を上手に使って、足の踏ん張りをつけることもできます。
膝の曲げ伸ばし運動よりも大切なのは、膝の開閉運動です。

膝の開閉運動で足の踏ん張りをつけてみよう。

まずなぜ足の開閉運動で、足の踏ん張りが付くのかといいますと、膝の開閉運動で足首を固定しないと体が安定しないからです。
膝を前後に動かす運動でも、足首はしっかりと固定されていますが、歩行時の動きですから、体が慣れすぎていてその動きでは、トレーニングにならないですし、足首の固定力を感じません。

ですから膝の開閉運動が効率よく足の踏ん張りを作れるのです。

(1)膝を開いて開閉運動

肩幅に足を広げて立った姿勢で、膝を軽く曲げます。
そこから膝を、開く閉じるを行うと、足首が踏ん張らないとできないことがわかる筈です。

足首、膝、腰に自信がない人は、座った状態から始めてください。
椅子に座って始めた方は、しっかり地面を床に付けて行います。
膝は肩幅に開き、姿勢を正して、膝を開いて閉じる。
この運動を行いましょう。
膝を開いている時よりも閉じるときの方が、足首の力を使うことが分かります。

3分~5分程度行いましょう。

(2)膝をしっかりとくっ付け開閉運動

両ひざしっかりくっつけて膝の開閉運動を行いましょう。
足の裏が、しっかり床に付いている状態まで開いてください。
この動きは、なかなか難しいと思います。ブロックがかかり易いからですが、可動域の狭さよりも、意識していただきたいのは、足首の固定力です。
膝を閉じた状態から、開こうとするときに足の裏が床に付いたままに固定しようとすると、足首の内側に力が加わります。
ここがポイントなのです。
この足首の内側の固定力が低下していると、足の指に力を入れてしまったり、かかとで踏ん張ったりして、バランスを崩してしまうことになり、怪我に繋がります。

(1)の動きでは、足首の外側の筋肉強化を目的として、
(2)の動きでは、足首の内側の筋肉強化を目的として、
足首の踏ん張りをつけるために行っています。

トイレに座っている時や、車の赤信号待ちの時、お店で注文の品が届く間に、座っている姿勢でしたら、バランスを崩す心配のないので、ぜひ行ってみてください。

足の踏ん張りがないと、どうして冷えとむくみに繋がるのか?

足首の筋肉運動ができないと、血流の流れやリンパの流れを、持ち上げることが出来なくて、体の下にたまってしまうのです。
循環ができない血液とリンパ液は、体温を下げてしまい、筋肉を固めてしまうので、余計に冷えを感じる悪循環を招いていきます。
ですから足の踏ん張りをつけることで、足首周りの筋肉をしっかり使って、下にたまり易い血流、リンパを上に持ち上げるポンプの役割を果たしてあげることが必要なのです。

足の踏ん張りをつけると、ぎっくり腰や腰回りのケガを防げる。

足の踏ん張りが強化されるようになると、足回りの動きが俊敏になるので、腰で体をかばうことが無くなります。
つまり足回りで体のバランスをとれるようになるので、腰のケガを防げます。
ぎっくり腰や、腰椎ヘルニアにもなりにくくなるのです。
既になってしまっている人も、次またなるリスクを減らしますから、ぜひチャレンジしてみてください。

動きの基本を忘れない

何時間してもいいですけど、ダラダラとおこなわないでください。
意識するところをしっかり意識しながら行うのでしたら、好きなだけ行ってくださって結構です。
今回のこのストレッチで大切なのは、床に足をつけておくことです。
何も考えずに、長時間膝の開閉運動をしていると、腰に負担がかかりますし、腸を固めてしまうので便秘になったり下痢になったりしますからご注意ください。

なぜ私がこの話を伝えようと思ったのか?

私自身が足の踏ん張りがなく、足首を捻挫したり、足の指をつっていることがありました。
冬になると起きる現象で、私の足に何が起きているのかとずっと気になっていました。
体の中を見ることが出来るのは私以外の人だけなので、自分の体の中を見るkとができない私は、本当に苦労しました。
そんな時に私と同じ症状を抱えている人に偶然会いまして、その人の体は、膝から下の血流が、流れが悪くて、色事変わっていたんです。
これは大変だ!と感じた私が、その人見て気が付いたのが、膝周りの筋肉や、足首周辺の筋肉が弱っていることに気が付きました。
この人の歩き方をしていると、そうなるんだ~って感じた私は、歩き方の見直しを始めましたが、すぐに歩き方を変えても、体のバランスがどうもうまく取れなかったのです。
すぐにヨタ付いて、歩くのがこれほど面倒なんものなのかと、頭に来たのも事実。
そのため、この歩き方になった原因は、やはり足首にあると、偶然に出会った私の体の悩みと同じ人の体を思い出し、足首の筋力強化に踏み出しました。
色々試し結果、私が一番効率がいいと感じたのが、この運動でしたので、紹介しました。

運動神経が悪い私なので、足首の筋力を上げたところで、足が速くなるとか、運動能力が上がるとか、そんなことはありません。

ですが、若いころはスポーツ万能で、運動が好きだったのに、働き出してから運動することもなくて、たまの休みに、ちょっと体を動かしただけで、膝にきたとか、腰に痛みが・・・という人は、知らないうちに足首の力が嘘みたいに弱まってしまっていることが考えらます。

ちょっとの隙間時間できる、この運動は、そういう方にとてもおすすめです。

膝開閉運動は、膝を”開いた状態から”と、”閉じた状態から”の二種類を必ずワンセットで行ってください。

二種類を行うことで、足首周り全体を強くしていますから、どちらかだけで終わらないでください。
そしてやはり足の裏は、地べたにペタッですよ!

これも私の経験からの注意事項です。
実は、私、”苦手なことはしたくない”と考えている人で、怠惰なんですね。
やっているとすぐにわかるんですけど、膝をくっ付けた状態からの膝の開閉運動は、かなりやりにくさを感じるのです。
なので、膝を開いた状態から始めるだけのものにとどめておきましたら、恐ろしく膝の形が、オー脚になってきたんです。
これは、かなり拙いんです。
腰も反り腰になっていて、立っていると腰が突っ張る感じでした。
何でぇ、何でぇ~?!
と泣きついた先は、これを教えてくれた先生です。
先生曰く、お前が楽しようとしたからだ!と、叱られまして、悔しいから、そのことを求めた挙句、おレポート提出で、この答えをしっかり説明してやりましたよ!!

でも、ここでそんなことを書いても、よくわからない話になるので、簡単に借りつまんで話します。

膝を開いた状態から、膝だけを閉じると、腰が反って動きます。
膝を戻すと、元の位置に戻ります。
足首の外側の筋肉は、腰に伸びている・・つまり体の後ろ側に繋がっているから、こういう動きになるのです。

反対に、膝を閉じた状態から膝を開くと、内側の筋肉が働いて、お腹を前に出す動きになるのです。
足首の内側についている筋肉は、膝を通って、お腹の下、鼠径部に繋がっているからです。

この二つの動きを両方することによって、良い姿勢も保てるようになて行きますから、交互に行ってください。

この動きのどちらともができにくいという方は、別の方法もあります。
ですがその前に、どうしてその動きがしにくいのか、姿勢や、お体の手術歴、お怪我の経歴をお聞かせいただくことも必要ですから、BODY Scanという、ZOOMを使った遠隔施術をさせていただけると嬉しいです。
そうすることによって、もうっと効率が良いく、お体に合った動かし方をお伝えできるでしょう。

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