分かれば付き合いやすくなるかもしれない・・生理のお悩み
生理前になると、むくみやすいのは?!
生理前になると、むくみやすくなりますよね?
そう感じる人多いと思います。
または、腰回りが重くなってきたとか、肩回りが凝ってきたとか・・胸周りの張りが気になる・・など。
この症状が起きるのは体の水分を、溜めているからです。
涙もろくなったり、鼻水が出やすくなるのも同じで、体の水分をためているので、出やすくなっているのです。
これは、生理の準備をするためにそうしています。
出してしまったら意味がないのでは?
と思われる方も多いでしょうけど、実は、既にお腹周りに水分を持って行っているので、潤わせるためにその症状が出ているのです。
水分をお腹周りにためることで、生理の経血が出やすくなります。
そのために、顔周りの水分をお腹までもっていこうとするのですが、一番水分が多いのは、鼻回りと、目の周りです。
生理前になると、途端に悲しくなったり、するのは、その水分をお腹周りに集めるために、促す必要があるからです。
鼻水が出やすくなるのも、同じなのです。
また、喉がよく乾くのも、咽頭にある水分を持って行ってしったからです。
生理が終わってしばらくすると肌の調子が良くなります。
それは、循環が促進されているからなのです。
水分をお腹に集めるという作業が、順調に行われているとお肌の調子が良くなります。
そして、それがなくなってくるとお肌の調子が悪くなります。それが生理前です。
ではいつ水分補給をしたらいいのでしょうか?
お肌の調子がいい時に、意識的に水分を補給しましょう。
お肌の調子がいい時にはすでに循環が始まているのです。その時に水分補給をしておくと、生理前後の肌荒れを防ぐことがで行きます。
またニキビができるという方は、一日一回、小さじ一杯のオイルを飲用するといいですよ。
ニキビができるのは、生理に必要な油分を全身から溜めているからです。
なのでお肌にたまっている油分も水分と一緒にお腹部分へ循環させているのです。
ニキビができやすいという方は、お肌の調子がいい時に、水分とオイルを摂取することをお勧めいたします。
生理前に気分がふさがる
生理前後になると途端に気分がふさがるのは、体が湿度を高めているからです。
体の中の湿度があると、悲しいとか、やるせないとか、気分が塞がるようになっています。
ですがこれは一時的なもので、水分の循環が潤滑になると治まります。
無理に気分を上げるよりも、気分の安定を心がけて、ヒーリング音楽を聴くとか、アロマを利くようにして、気分安定を心がけましょう。
特に蒸し暑さを感じるこの時季は、体の水分をためやすく、この時時季の生理前後の気分がふさぎ込みがちになります。
無理に気分を上げようとはせずに、気分安定を心がけてください。
泣けてきてしまう人は、どうしてこんなに悲しくなるとかとか、理由を考えずにただひたすら泣いているだけでいいですよ。
どうして?
という理由を考えると、色々と精神的不安感や不安定さも現れてきてしまうので、
あ~・・生理の前後ってこんなもんか・・
という感じで、そのままの気分だけを受け入れるように意識を向けてください。
無理に高ぶらせようとするのは、逆効果になってしまうことがあるのです。
その理由は、母性本能とすごく深い関係があって、慈悲の気持ちとか、慰める気持ちが強まっているところなのです。
その時に、”この気持ちじゃだめだ”と頑張るという、対抗意識を強めようとすると、生理痛がひどくなったりします。
自分の身体を癒す時間という認識で、休むことを許してあげてください。
ちゃんとしないと・・安定させないと・・・
”これじゃ仕事にならない”とか、”人と話が冷静にできない”とか、追い詰めている人も中に入るかもしれません。
どうしても気分的に、苛立ちが募ってしまったり、情緒不安定にな立ったりしやすくなりますが、それは悪いことではないと私は思います。
PMSがどうしても気になってしまう方もいらっしゃるでしょう。
そういう方は、診断をされた方がいいと思います。
ただ・・涙もろくなったり、急に鼻水が出やすくなったりするのは、体の水分を補っていたためということも知っておいてください。
生理前のイライラは何のため?
私は、生理前後にかかわらず、元々イライラしやすい性格なのですが、生理前後に必ず来る苛立ちを感じる方もいらっしゃいますよね?
これは、後々、涙に変える為です。
イラついたことで、何か知らの後悔が出てきます。
それを振り返った時に、自分がしてしまったことへの、反省を涙に変えて、体の水分を補っているのです。
これも一つの保護する力として、備わっているものなのです。
イライラいすことが保護になっているというのも、不思議な話ですが、人の声や、言い方、言葉の使い方、食べ方・・・いろいろ自分自身が生活の中で、気を付けている事が、そうできない人を相手にすると、癪に触ってくるのです。
なぜこういうことが起きるかというと、母性本能がそうさせます。
ゆくゆく親になって、子供のしつけをするうえで”どうしてもこれだけはしないでほしい”という基本的な自分ルールがあるので、そこを捻じ曲げられると頭に来るんですね。
生理の前後やその最中は、母性本能も一緒に高まっているからなのです。
最後に。
私もつい先日、生理になって、目が乾燥したり、水洟が止まらなかったりしていました。
目薬と、リップクリームは欠かさずに入れたり塗ったりしていました。
これまでそういうことがなかったのですが、ここ1年程前から、そういう症状が出るようになりました。
どうしても気になったので、色々漁って調べたら、そういう事かと・・・
若いうちはあまり気が付かないそうです。
ですが年齢とともに水分が減ってくるから粘膜の乾燥が気になるようになるんだそうですよ。
年齢に負けないお肌作りの為に、普段から保湿剤を使うようにして、肌の乾燥を防ぎましょう。
まとめ
・生理の前後で粘膜が乾燥するのは、体の水分を経血に使われてしまうから。
・むくみやすくなるのは、足りない水分を全身のリンパ液から補ったり、血液から補っているから。
・涙もろくなるのは、体内の水分がまして、湿度が多くなっているため、感情も同じと様に悲しいという気分が大きく動いてしまうから。
・生理の影響による気分の変化は、無理に戻そうとせずに、その動きに合わせる方が楽です。
・生理前後で、イライラいするのも、母性本能として、”子供をしつける”という能力が備わっているからです。