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活力・知力・気力の深いつながりによって人生は豊かにすることができる。

  
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活力・知力・気力の深いつながりによって人生は豊かにすることができる。

今回のお話は、私がつい最近体験したことをもとにお話をします。
私自身、”若いのにねぇ~”とまだいわれる、20代・30代で起きたいわば老化現象・・
”なんで、ここに来たんだっけ?”を繰り返していたことが、心の闇とまさか繋がっていたなんて?!ということを知ったのですが、私にはもう心の闇がなくなっていたんだぁ~という実感をした出来事が、本当にこの2日前にありました。

脳が弱ってきたと感じている方いらっしゃいませんか?

数秒前に、これをしようとある部屋にやってきたけど、その部屋に着いたとたんに、”あれ?何しに来たんだっけ?”と、忘れてしまうこと、多くなってきたと感じている方は、思いついた瞬間から別のことを考えていることが増えてきているからです。

実はこれ、老化現象とか、記憶できる範囲が狭くなってきたとか、とかいろいろ理由を言われていますが、ただ集中力が不足しているだけなのです。

若い時はそんなことはなかったのに・・
と感じている方は、若い時には気にしていなかっただけだったり、若い時には、集中力が保てていたからであって、年齢のせいではなくて、考え方の癖が変わってきただけなのです。

知力には、ご自身を守るための力が宿っているので、ストップをかけるための役割が多いのです。
知力が持つ力は、集中力、警戒力、注意力です。
これが、不足していると、記憶をとどめておくことができなくなりますが、なぜこういうことが蒼きるかというと、”~したい”という気持ちが先に先導してしまうからです。
つまり気力が、知力をはるかに強まってしまうからなのです。

突発的に、”次に~したい”・”次は~しよう”という思いが、先走ってしまうばかりに、知力を働かせていないことで、記憶に残らない状態になっているから、覚えていないのです。

言葉で言うなら”思っている”状態で、”考えている”状態ではないということです。

”思う”ことは、気力の力のなせる業なのですが、それを頭に残すのは、知力のなせる業なのです。

気力を使って思いつくことはいくらでもあるんですが、覚えておかないと忘れます。

なぜこんなことが起きるのでしょうか?

体が弱ってきたり、体力が消耗していると、こういうことが起きやすくなるのです。
知力と活力は、太いつながりを持っているからです。

体を動かしているときに、次にすることを、映像化して、頭の中でシミュレーションすることができできれば、記憶としてお残しておくことができますが、気力だけで、”次は~しよう”と言葉で思うだけだと、記憶に残しにくいのです。

若いころはこういうことがなかったのに・・・
ではなく、
最近運動不足かもしれない。
睡眠をしっかりとれていないかもしれない。
不安なこと、心配なことが、気になっているかもしれない。

ということに着目してみてください。

知力(脳が持つ力)と、活力(体が持つ力)の密接な関係。

記憶をとどめておくには、活力が、すごく大切です。
このことを知っておくと、記憶力の低下で悩むことは少なくなります。

昔のことはよく覚えているのに、今のことをすぐに忘れてしまう・・
年齢が高くなっていくとこういうこと言う方が増えてきますが、これは体で覚えている、経験がものを言います。
では、今のことは?
想像力が薄くなっているので、覚えていられないのです。

先ほどの”さっき~しようと思って、この部屋に来ようとしていた。たどり着いたら、目的を忘れてしまった”というのは、まさにそれです。
未来の想像力が減ってしまって、頭で映像化することを忘れているから、記憶として残っていないため、目的も忘れてしまったのです。
これは、体力が減っている、疲労感が残っているからで、少しでもいいので運動を心がけて、体力の温存を図っていくと、軽減できます。

また、心配事や不安な気持ちが多くなっていると、そっちに気を取られてしまっているから、集中できなくて、心ここにあらずの状態になってしまっているため、頭は働いていません。
だから忘れるのは、体力不足の状態よりも早いのです。

不安を取り除く工夫をまずは、してみることです。

何をするにしても、”する”という行動そのものに、活力が伴ってきます。

”不安や心配事をとる”ための行動を起こすにも、活力が低下していると、それだけで、何もすることができません。
悪化すると、”~しようと思う”ということさえなくなってしまいます。
これを”心の病気”とかたずけないで、活力を得るためにできることをしてみましょう。

よく”寝れば治る”ということを言いますけど、これは本当です。

活力が低下している人は、寝ることもできないと感じるかもしれませんが、まずは不安や、心配事を、頭から消すことをしてみましょう。

頭から消す
この行動は、活力を使わず、知力を使う方法なので、簡単にできます。

横になって、目を閉じて、知力が持つ自己防衛力を活用していきます。
ブロックをかけるのは、知力はとても得意なので、それを利用します。

”それでもいろいろ頭を支配する”という人へ。

考え事をしてしまうという状態ではないことを知ってください。
その状況は、気力が行っていることなのです。

なぜそうなるかというと、”早く解決したい!”・”早くこの状況から逃れたい
という心からの願望からきている、気力の働きがそうさせているからです。

知力にできることは、冷静さを保つことです。
”今は、活力が不足していて、ゆっくり休めていないから、動けない。だから休ませろ!”
と、命令をして、気力を抑えることで、気力の暴走を止めてあげます。

活力が復活できれば、解決するすべは必ず見つけられるのです!!

活力が戻ってくると、色々行動することができるので、解決策を見つけることもできるようになるのです。

ここで私の話をさせてください。
私は、発達障害という診断を、18で受けました。
ですが、つい先日、ビジネス講習の先生、照屋先生に
”発達障害”ということは忘れる努力をしなさい。
”あなたは普通以上にできる人ですよ?”
そういってもらったおかげで、前向きに、人と同じことが一つでもできるように、目標をもって生きることに対してエネルギーを注ぐことを決めました。
すると翌日、凄く珍しいことが起きました。
お店の前の木陰で、ゆっくりとお休みしていた、おばあちゃんがいらしたので、お声をかけさせていただきました。
その方は認知症の気があるようで、話している内容が色々と、変わっていくんですね。
おむつを持っているんですけど、それで鼻を拭いたり、目もなんだか虚ろで時々、涙ぐんだりしながら話していました。
そのおばあちゃんのおうちは、一人暮らしのようで、足腰も悪く、押し車をゆっくり押して歩くのが、やっとの状態ですから、何もできていなくて、助けてほしいというのです。
私が、”おばあちゃんはどこに住んでるの?”と、質問しても、その質問には応じなくて、ご自身の話したいことを自由に話してくださるので、とりあえず聞いていました。

”助けてほしい”

その思いが私に強く届いてきましたが、私にはどうしてあげることもできない経済力の弱さ・・・
私自身の本当の目的ってこれかもしれないという気持ちになりました。
おばあちゃんの話が、余りにも、色々時代を流れて、飛びっぱなしなので、ついていけないまま、聞いていましたが、その話を聞きながら、”今すぐに言って助けてられたらいいなぁ”という想いが出てきましたが、すぐに行動には移せませんでした。
勇気がなかったからです。
大胆な行動を取る勇気がなかったのも本当でしたし、その方に対しての恐怖心が出たのも本当でした。
ですが、自分を大きくしようという気持ちがあるなら、動いてよかったのです。

こういう出会いは、その日しかできなかったのでしょうから。

この出会いで学んだこと

活力がなければ、まずそのおばあちゃんに話しかけることはできませんでした。
だから、おばあちゃんのお願いを聞くという行動ができなかったわけではなかったのです。
ですが、私はおばあちゃんの家へ行けませんでした。
警戒したからです。
恐らく独身の、年齢が88歳のおばあちゃんです。
年齢は自分で教えてくれたからわかりました。
お風呂も入れなくて・・ということを言っていて、”私、汚いの”って、ご自身でご自身を悪くいっていました。
私が警戒したのは、そこじゃないんです。
むしろ、”じゃぁ、お風呂屋さん行こうか?”というお声を一言言ってあげたかったのですが・・敬座力が、私も弱いので、言えませんでした。
私が警戒したのは、そこなのです!
一度、何かで助けてあげてしまうと、次も助けたくなるからです。
おうちを見たら、色々と手を貸してしまうでしょうから、それが心配になりまして、できませんでした。

そういうことで、失敗を繰り返してきた経験によって、知力が働いて制御をかけてくれたからです。
これが自己防衛力なのです。

気持ちとしては、ひどいことをしてしまったなぁって感じていますが、信頼関係のない人に、手を貸して行けるほどの、余裕が今はないので、手を貸さないという選択をさせてくれた知力に感謝しています。

それでも、こういう出会いを大事にしようという目標が、また一つできました。
そして、こういう方のお役に立てるだけの、経済力の強さと、自信を身につけるために私自身を成長させることを決意できました。

あの時は助けてあげられなかったおばあちゃんに対しては本当に仕分けない気持ちでいっぱいになりましたが、まだ私その域に達していない人間だったことを反省して、このことを今後の目標に、これから自分を育てていくことを教えていただきました。
本当に感謝しています。

目標を立てて行動をしていると、それにつながる、何かしらの出来事が起きてきます。
”今すぐにはできないけれど、私の大きな目標はこれだ!!”という強い結束になる出来事が起きるものなのです。

それによって、私の活力は、ちゃんと備わっているし、知力だって正常に働いたから、過去の失敗を踏まえ、先を考えて制御できた、未来に対する気力も身に付いていると実感できた!
これって、もう普通に健康体の証拠なのです!
こういう繋がりが、人にはちゃんと感じることができるようにできているのです。

行動に起こせないなら、まずは知力を使って気力を停止させてください。

気持ちがふさぎ込んで、何もやる気が起きが起きない。
何が不安で、心配なのかわからないけど、安心できずそわそわしてしまう。

こういう状態のときは、気持ちが先走っている状態なのです。
正常な自分になりたいという気持ちが先走るがゆえに、知力が低下しているのです。

そういう時はゆっくり横になって、気力を制御させましょう。

冷静にさせることが、まずは先決です!!
やりたいのにできない!と、ご自身を責めずに、いったん止めましょう!

大丈夫です!必ず動けます!!
活力・知力・気力が、きちんと伴っていれば、私のように過去の失敗を何度も繰り返すということはなくなります。
ですからまずは、活力の復活を待つために、気力の停止を促すこと。
それから、活力を使える状態するために、適度な運動を行うこと。
そして、次の行動を、頭に描きながら行動をすることで、うっかり忘れたを減らしていくことができるようになっていきます。

まとめ

・忘れてしまうのは、活力が足りなくて集中できていないから。
・適度な運動を心がけて、体力を作ることで、知力の向上を促せる。
・過度な心配事・不安にとらわれすぎてしまうと、”早く解決したい”という気力が暴走して、休むこともできなくなっているために、いったん知力を使って、気力を停止させる。
・活力が復活してくると、自分が得た経験をもとに、瞬時に判断できるようになると同時に、その時に得た、課題によって、次の新たな目標が見つけられる。

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