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心労を抱えて体と脳の健康を害さないために心のタイプを知って環境を整えましょう。

    
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心労を抱えて体と脳の健康を害さないために心のタイプを知って環境を整えまし...

仕事や人間関係で心労を抱えている方はとても多いです。
こういう方がなぜそうなってしまうのかについて、今回は話いたします。

心労を抱えることによって及ぼす知力の低下と、活力低下によって侵される体の健康被害。

心労を抱えると、脳も体も健康ではなくなります。
体の受容体としての役割を正確に果たせなく成れば、脳への刺激も正常に回ってこないので、指令伝達が滅茶苦茶苦になってしまうのです。
脳は、この時すでに異常だと訴えていますが、その訴え方をご自身で”おかしい”と思わないので、行動ができないのです。
それによって起きてしまうのが、精神疾患です。
体が感じていることと、脳へ発信される刺激が異なってしまったり、脳から受ける指令伝達が感覚として違っていたりするのです。
これは、”心が壊れている状態”になってしまっているから生じる問題です。

ここまでになってしまうケースはなかなか少ないと思うかもしれませんが、意外と多いです。
少なからずこうなってしまっている人が多く、”大したことじゃないから”と、治療を受けないのです。

気にならない人にそれを言っても伝わらないので、私も言いませんけど、気になっている人は治療医を受けて、短い期間で治療を終わらせるようにしていただければ、体の健康被害も、知力低下も防げるようになるでしょう。

心労を抱え込まずに済むには、どうしたらいいのでしょうか?

心労を回避するために、知ってほしいことがあります。
”心”は、二つのパターンに分類されます。
”心が強い人”と、”心が広い人”です。

”心が広い人”というのは、そういう相手に対しても、そういう困難にあっても、ご自身が合わせられるタイプの人(受け入れ型)です。

”心が強い人”というのは、こだわりが強く自分で決断をして、それに対して受け入れることが出来る人(攻め型)です。

必ずどちらかを持っています。
これがはっきりしていればしているほど、その人は自分をしっかりと確立させている人で、曖昧になっているは、自己矛盾をしている人なのです。

自己矛盾を感じている人は、既にご自身の環境が混沌とさせているかもしれません。

私自身に起きていた混沌とした環境の中で得ていた自己矛盾

私も昔は、”私”良いものが分かっていませんでした。
思春期時そういうことが起きたのでしたら、それも成長の一つか・・と納得できることでしたが、背長期を過ぎたころにそういうのを感じてしまったので、思春期にありがちな・・とは思えなかったのです。
では、何だったのでしょうか?
そしてなぜだったのでしょうか?

話しは、中医学を学んでいた、中国留学時代に遡りますが、自己矛盾を感じていることを自覚して、友達を作るのが苦手だった私は、中国人の友達はいませんでした。
ルーメイトの外国留学生しか友達はいなかったのです。
そのルーメイトが、先生に相談してみたら?というので思いっきり頑張って相談しに行ったのです。
どう相談したかというと、”私は心の病気にかかっているかもしれない”と、正直に言うしかありませんでした。
先生も、中医学とはいえ、医師の立場ですから当然こういう話には親身になって話を聞いてくださいまして、出た答えが、”お前友達止めろよ。”という一言でした。
先生に話した、私の”悩み”は底知れずで、結構たくさん話したのですが、聞くだけ聞いて出た答えが、そこにたどり着いたのです。
それで”何でそうなるの?”と尋ねると、私に合っていないからということでした。
自己矛盾している人は、自分に合っているかどうかなんて気が付かないのです。
私自身、当時の私が自己矛盾しているとは自覚もありませんでしたし、当時の私は”自己矛盾”なんて言葉さえ知る由もありませんでした。
じゃ、そうやって知ったのか?
大学の教授たちにさんざん言われたから知っただけです。
この相談をした時だって、その先生にこんなきつい一言を言われていたんですから。
”いいか?自己矛盾しているその年齢のお前が、お前と同じように自己矛盾しているような年上の人と一緒にいたら流されるだけになってしまうんだぞ?自分の国を離れるって決めたのはお前なんだから少しくらい寂しいのは我慢しなさい。ちゃんと大人になってそれから人と付き合えるようになりなさい。”
とまぁ、・・こんな感じでした。
今思い返すと、とても温かい言葉なんですよ。
ですが、友達と縁を切れと意味も分からず、先も見えていなかった私にとっては、本当に酷い言葉でしか受け取れませんでした。

こんなものです。
今、私は整体師として、お客さん一人一人に伝えたいことがありますが、先の事なんて見えていないお客さんにとっては、”今ある体の悩み”が解決できればそれでいいのであって、先にどうなるかなんて考えていないので、先を見据えたことを伝えようとしても、私が心労を抱えるだけなのです。

この想いを知ったからこそ、私は、私の先を見据えて敢えて言葉にしてくれた先生に感謝をしています。

”心が広い人”は、伝わるかどうかに関わらず”その人”のために伝えることが出来る人。”心が強い人”は、その人にとって必要になった時に伝えることが出来る人。

私の過去の話をしたのは、私のこの話を例題にして、”心が広い人”と”心が強い”人との話を詳しくしたかったからなのです。
私は、”心が強い”人タイプです。
その時にならないと、言えないのです。
相手が必要としているとかどうとかではなく、”伝わらないのに言ってどうすんの?”と、しか思ってないからです。
そして、残念ながら必要だと泣きついてきても、”ほらやっぱりね”と、思いながら、今更やっても遅いのに・・と手を貸してあげられる人です。
それはそれで結構大変なんですよ。
お客さん相手に文句は言えませんから言いませんが、こんなになるまで何してたの?って、絶対思っていますから。
それでも私は、声に出なくても表情とか施術の方法に出ているから、お客さんの方から寄り付かなくなります。

一方、”心が広い人”というのは、その人が必要になった時では、既に間合わないのが分かっているからか、縁がある内は、必ず同じことを何度も言って聞かせることが出来る人です。

これはこれで心労抱えるだろうなという気もしますが、”これが性分”というものですね。
どちらにしても我慢強くないと、やはり生きるのは大変です。

仕事が長続きしないことで自分を責めて心労を抱えている人へ。

仕事を転々として、何がしたいかもわからないけど、”お金のため”にと職を探している人は本当に多いですよね。
お仕事を選ぶときに、自分の心がそちらのパターン化を知っておくと、仕事がしやすくなります。

”心が強い人”の仕事の選び方
心が強い人は、決断は自分でしたい人なので、自分の方向性をしっかりと考えて仕事選びをすると、仕事がしやすくなります。
お給料がいいとか、自由時間が得られるとか、仕事内容が気に入ったとか・・
何でもいいのですが、自分で決めることがまずは大前提です。

”心が広い人”の仕事の選び方
相談、報告、連絡、を本当に怠らない性質なので、誰かと相談をして決めることもできますし、自分で決めることもできます。
方向性だけはしっかりと見定めてさいれば、どの環境にも適応できるので、仕事はしやすいのです。

この話は、実は中医学の心理学で学んだのです。
私はこの話を聞いたとき、どちらにも適さないと、自己判断していました。
ですが、教授の話では、必ずどちらかに当て嵌まり、当て嵌まらないと”適応障害”という心の病気をはじめ、様々な精神疾患を抱えることになるのだそうです。
後々私も現場へ出て、その実態を目の当たりにしましたが、そう酷くないような状態の人でもカウンセリングを受けて、中医治療されて帰っていくという患者さんがたくさんいました。
中には、それだけでなくリハビリ体操を受ける方もいらっしゃいました。
症状が重たくない患者さんを受け入れている現場でしたからまだよかったのですが、それでも人の言うことは聞かないし、反発してくる方の声も治療室から聞こえたりして、やっぱり中国だなぁって実感しました。

ここでも”心の広い”先生は、怒鳴り散らかす患者さんに負けることなく穏やかに話をするのに対して、”心が強い”先生は、患者に負けじと怒鳴って”お前これから死にたいんか?”と、これまた日本では訴えられるような物言いで返してましたね。

患者さんとして当たるなら、”心の広い”先生に当たりたいのですが、”心が強い先生”だって、言葉使いや、患者さんに対する気持ちの持ち方を学べば、変わっていけるんです。
実際、私もビジネススクールで学んだことがほとんどですが、言葉の使い方や、表情の使い方を学ぶことが出来て、気持ちの使い方も変わってきたと実感できたからこそ、私の心のタイプが何方かわかるようになったのです。

心タイプを知ると、働き方も、人の選び方もわかってくるので、心の心労は減りますが、やはり自分で決断をするというのが大前提です。

誰かにこれをしなさいと言われたからやるのでは、心が幾ら広い人でも、強い人でも、やる気が起きませんから心労から逃れることはできないのです。
自分の環境が自分で作ったものじゃないと感じる方は、まずは自分の心タイプを、何かしらのきっかけで見つけることが必要です。

きっかけを見つけたいという気持ち(気力)が起きれば、脳がそのようなきっかけ造りを探すようになり意識します。すると体がその行動を起こすようになるので、それだけでも変わっていけます。

行動を起こしたいけど、体が重くて動かしにくいと感じたら、お手伝いできることがあるかもしれませんので、一度ZOOMによる、遠隔施術・BODY Scanを受けてみてください。

精神的な話をしていますが、私の専門は、そちらではないので、心の内部事情や家庭問題等をお話してくださる必要はありません。
そのような時間は設けていませんので、ご安心ください。
お有体を画像で見て、お体のおのあたりが弱っているか、そのために必要なことは何かをお話しさせていただく施術をしています。

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