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コリや固まった痛み・・関節を動かしてほぐしましょう。

  
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コリや固まった痛み・・関節を動かしてほぐしましょう。

なかなか取れない痛みを取るために、体を柔軟にすることが必要です。

痛いのを我慢しながらしないといけない柔軟体操って、苦痛ですね・・・
ですが、ここが大事です!
体を柔軟にするために、柔軟体操が必要なのではありません。
必要なのは、関節の動きを潤滑することなのです。

関節をまわして動かすことが体の痛みを取る一番良い方法です。

今回お話しするのは、”コリ”・”ツッパリ”・”重くて怠い”体の痛みに対する対処法をお伝えします。

”関節を伸ばしましょう”といわれると、どうしても、引っ張ってしまう人が多いですね。
それは、筋肉の組織を、痛めつけている動作になっている人もいます。
一方方向に伸ばすのではなく、回す動きをさせて、筋肉全体を和らげてあげるようにしてください。

引っ張ったり押したりするのは、整体師やカイロプラクターの方がしてくださるので、ご自身で行わなくても大丈夫です。
通いたくないという方は、とにかく、5~10分ほどのお時間をかけて、関節をまわしてください。

ラジオ体操の第一と第二を聞いて行うだけでも、6分程度はありますので、それを聞きながら行うと、時間の目安にもなりますから、ご自身で行うのも楽かもしれません。

足首など、左右ある個所でしたら、一か所に付き、5分ほど行って、合計10分のお時間をかけてください。

最初は痛みが走るようでしたら、緩やかにゆっくりと筋肉の動きと痛みに合わせて動かしてください。

痛みが出る方が効くという考えで、無理やりな動きをするのは、やめてくださいね。
お体に毒です。

何故関節周りの筋肉をほぐすと痛みが軽減するのか?

そもそも痛みというのは、動かしにくくなってきたから、痛みが出ることが多いのです。
(アスリートの方の場合は、使い過ぎによるものなので、可動域が広すぎたりすることが原因で起きますが、今回は一般の方向けにお話をしていきますね。)

そうすると筋肉が固まってしまい、関節の動きを止めに入ってしまうのです。
さび付いた鍵穴にカギを差し込んでも、なかなか鍵が回せなくなる現象と同じようなものです。
ですが、温めると、動かせるようになるのが、血流のなせる業で、少しづつ凝り固まった、筋肉を動かしてあげると緩んでくるんです。
それで動かせる場所というと関節になるので、そこを回して動かしていくことで、けつりゅの流れをそこからよくしていくと、少しづつ痛みが緩和されていきます。

関節周り以外の場所が痛い場合でも、関節を回すと痛みは軽減されていきます。

太ももの全面の筋肉の筋が突っ張っていたい場合であっても、両膝を同時に回してあげると、ほぐれて痛みの軽減ができるのです。

膝関節と、お尻の関節の動きの柔軟性がなくなってくると、太ももに痛みが走ります。
原因はお尻と、膝の筋肉が一体化し始めているからです。
そうなると痛みが走るようになります。

膝関節と、股関節を分離することが大事なのですが、私のお客さんにそれを説明しても、痛いから自分ではしないんですね・・
それでもやはり痛いから、ご自身で太ももをマッサージして、筋肉組織を傷つけてしまったりしています。
それでは、痛みを和らげるどころか、逆効果になってしまっているんですが。
分かってもらえないので、私も言わなくなりました。

痛みを取りたいならまずは回して動かしましょう!

痛みを取るためのセルフマッサージは、本当に危険です。

リンパを流しましょうとか、筋肉のほぐしをしましょうというのなら、セルフマッサージはおすすめですが、痛みを取るためのマッサージは、実は自分ですると、力の加減が分からなくなっているので、筋肉組織の損傷を生んでいたりもするので、危険なのです。

そこは、プロの手に任せた方がいいので、ご自身ではしないようにしてください。
余計に筋肉組織が固まってしまい、血流の流れも悪くなることがあるのです。

またご自身でセルフマッサージを行う際に、痛みがある人は、痛いところばかりをマッサージするので、筋肉のバランスは、偏ってしまいます。
均等に行っていただかないと、体のバランスの歪みによって、また痛みが発生しやすい状態を作り出しているので、行うなら均等にしてください。
・・そうはいってもやはりなかなか、そこまで見極められないから、危険なので、やはりご自身で行うのでしたら、関節を気長に回して、痛みの緩和に努めてください。

痛みは早いうちに手を打つ方が、痛みの緩和はしやすいです。

何に対してもそうなのですが、違和感を感じた時には、できるだけその日のうちに、関節を回すことをしてみましょう。
早ければ早いほど、痛みの緩和はしやすいです。

ただ、突発的な捻挫や、筋肉痛では、動かすよりも、冷やしておくのがいいですね。
痛みが緩和されてきたら、関節を回して、柔軟性をつけてあげることがいいです。

捻挫や、筋肉痛は筋肉の炎症なので、そこを刺激すると、更に炎症が悪化しますから、そこは静かに冷やしてあげてください。

冷やして、炎症が収まると、筋肉や関節が固くなるので、緩やかに小さな動きをつけるために、関節を回すようにしてください。

お風呂の中で関節を回してあげるといいですよ。

まとめ

・筋肉の痛みを感じたら、関節を回す対策を取りましょう。
・5分から10分行うと緩んできます。
・自己流で痛いところだけをマッサージすると悪化させてしまうことがあります。
・筋肉痛や、捻挫はまず冷やして痛みがなくなってから関節を回してください。

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