無理やりにポジティブになろうと頑張らないで。
今回お話しするのは、発達障碍者で、心の病気を抱えている人へ向けてのお話です。
一度負のスパイラルにはまり込むと、なかなか抜け出せませんよね。
こういう時に人と接触すると、本当にろくなことがないんです。
私も、その一人です。
こういう時に人と会った私がいけないんだと、心底思って誰か人話したら、”それは人のせいにしている”と必ずそう言われてしまうのです。
そうはいってないし、想ってもないんですけど。
じゃぁ、こういう時にどうするか？
わたしなら・・ってことでお話しさせていただきますね。
ネガティブ施行に嵌りやすい人へ。
前向きに考えよう。
ポジティブになろう。
そういう気持ちで何とか自分を押し上げようと頑張ってませんか？
頑張ることはとてもいいことですが、頑張れば頑張るほど、後々、無理が生じて落ち込んだり具合が悪くなってしまいます。
これを繰り返していると、躁鬱という精神的病気にかかってしまうのです。
副交感神経と交感神経の両方の切り返しをしていないことが原因なのです。
頑張るや、押し上げる、無理をするというのは、交感神経の働きから起きるもので、常に興奮状態でいることになるのです。これをずっと繰り返していると、脳が疲れて、体も疲れてしまうので、病気になってしまうのです。
ネガティブに嵌ってしまって、もちあがらないのは、ずっとポジティブでいようと頑張りすぎている証拠なのです。
ご自身を許して、休息をとってください。
これって同じじゃないの？
言葉使いで注意されている人いませんか？
言い換えてみれば同じ意味なのに、”その言い方はやめなさい”とか、”それは人のせいにしている”と注意を受ける方いませんか？
私は、よくそういう注意をされています。
すべて私が悪いんですけど、何をどう直していいかわからなくて、”人のせいにしてますよね？”って言われたら、”そうですよ。”っていうことにしています。
私のせいなんですけど、そういう風に思われているのですから、そういうことにしておく方がいいですよね。
訂正するほどのものじゃないし、一度そう受け取られたらそうなるんでんすよ。
どういうことかというと、”～さんに～って言われたから、こうしたんですけど、～さんに言われたとおりにならないんですが？”というと、それは～さんのせいになっているというんですね。
私がそうできなかったせいで、という気持ちはすごくあるんですけど、通じないので、じゃ、～さんのせいだと思われてるならそれでいいやってことで納めました。
なぜそうならないかを知ることができればそれでいじゃないですか？
それで要件は済ませているんですからね。
聞くとこういう想いをしている人は、私だけじゃないらしいですね・・
”必要なもの”と”ほしいもの”はちがうの？とか。
””素直に人の言うことを聞く”ということと、”人のせいにする”のと何が違うの？とか。
”私主体で物事を考える”ということと、”私が”って考えにとらわれないってことの何が違うのとか・・
”やりたいことをする”のはよくて、”わがまま”はよくない。
”～さんさんから聞いたから、これをしてみた。だけど、その通りにならなかった。どうしたらいいの？””
この言い方は、素直に聞いた時の言い方らしいです。
”～さんが、こういってた。それをしたら、言うとおりにならなかったんだけど、どうしたらいいの？”
この言い方は人のせいにしているらしいです。
結局同じじゃないの？
こういうことを知らずに大人になった人は、発達障碍者に多く見られるらしいですが、こういうこと、学んできましたか？
誰が教えてくれたんですか？
言葉使いで注意されすぎていると話したくなくなる。
話をするのが苦手な人多いと思います。
発達障碍者の方は特にそうではないですか？
昔は・・子供のころは自由に話していたけれど、それこそ話が好きで、いろんなことを自分から発信してたけど、だんだんと言葉使いで注意を受けるようになったり、いじめにあって話すことをやめていく人は少ないのでは？
そrで大人になって、仕事をするようになって、コミュニケーションを大事にしなさいというルールがあって、話すと注意をされて、だけど、言ってることは同じだよ？って気持ちで自分御壁が厚くなる・・
そういう疑問を取っ払えずに悩んでいる人は多いはずです。
それを自分のせいにしすぎて、心の病気を抱えてしまう傾向にある人はすごく多いでしょうね。
発達障碍者という病気というか、障害・・これもどちらも同じじゃないの？って私は思っているのですが。そこに加えて、心の病って・・どうしようもないスパイラルに陥りますよね・・
私は、これを私の頭の悪さってことで片づけています。
それが人のせいってことで、受け取られているのも、もういいかなって気がしています。
諦めることも肝心なのです。
諦められない方は、頑張って研究してみてください。
ただ、頑張りすぎると、落ち込んで、なかなか這い上がってこれなくなってしまうので、要注意です。
こういう方は、体が硬くなりやすい。
どうしても、考え込んでしまうと、体が凝ってしまうのです。
コリがひどくなると、動けなくなるのが、こういうことで悩んでいる方の特徴で、眠くなるんです。
そうすることで、体が固まるのを、防いでいます。
我慢が足りないんじゃないんです。
人より睡眠時間が長く、だらな生活をしていると思われてしまうのですが、それ、自己防衛反応で、ちゃんと守っているんですよ。あなた自身の体があなたの体を。
体の中の細胞は、細胞という”自分”を守ることで精いっぱいです。
単細胞なのでね。
そのため生命力はすごく強いです。
固まってきそうになると、神経がいい気に休ませる神経へと切り替えるので、眠気が急に出てきます。
時間がまばらなのもそのためです。
それだけ、他の人にはわからない緊張をしながら生きているからなんです。
きっとほかの人はそういうことを考えて生きていないんです。
自然とそう言うことができてしまっているからです。
仕方ないといえば仕方ないんですね。
私が請け負った運命ですから。運が悪かったんだと受け入れて、生きるしかないのです。
私以外でもこういうことで迷ったり、悩んだりしているかた同じです。
先ほどの、同じじゃないの？って話に戻りますけど、
”受け入れる”っていうことと、”諦める”っていうことだって、同じことだと私は考えています。
何が違うんでしょうね？
結局、矛盾だらけですよね？会話の世界って。
こういうことで、悩みが一つ二つと増えていくんですけど、心の病気になるのは、”この複雑な世の中のせいだ”って、考えになると、本当に生きづらくなるんですよ？
総て自分が悪いってことにしている方が楽です。
言葉使いで言えば、”人のせいにしている”って誰もがそう聞いたって言われても、そのつもりはなくても、その結果を出したのも”私が悪い”って思えば、それで終わるのでね。
言い返したら、また”素直に聞いてない”って言われるから、つらくなるからね。
自分自身に優しくしていたいじゃないですか？
誰だって。
発達障碍者で、心の病気を抱えている人たち皆さんだって、何もわざと誰かを傷つけているわけじゃないんですよ。
だったら、人に誤解を与えてそれだけでも、誰かを傷つけたんだから、それ以上言い返すのはやめた方がいいです。
言いたいことがあっても、それがまた誤解されてしまうから。
自分にだけは優しくなってください。
自分だけなんですよ？
ご自身を守れるのは。
まとめ
ネガティブな思考に陥って戻れなくなってしまったら、無理にポジティブになろうとしない。
ネガティブになっているときに、人と話すと余計に誤解を与えてしまう。
その気がなくても誤解を与えたことに反対はしないほうがいい。
体が硬くなると眠くなる発達障碍者の体の癖は受け入れて。
自分のせいって気持ちを持ちながら、ご自身を守って優しくしましょう。
