「忘れなきゃ!」が逆効果?気にしすぎる脳へのアプローチ
”気にするのをやめよう!”
そう決めたら、あなたは、即座に気にしていることを頭から消しきれますか?
消しきれない人は、”体感時間”が短くなっているかもしれません。
体感時間が身近くなっていると、焦りが強まってなかなか思っている方へ思考が動かなくなります。
”気にしない”って決めても、そうならないのは、”気にしなくなる!”という結果を気にしているからです。
なかなか忘れらなぁ・・・
どうしても気なっちゃうなぁ・・・
まだ気にしているなぁ・・
”もう忘れたかな”っていうことを気にしているから、思い出しては、”まだ忘れてないわ・・・”っていうのを確認してしまうんですね。
これは結果を求めすぎて焦っている証拠です。
そういうことになる原因は、体感時間が短いからです。
どうやって体感時間を長引かせることができるのか・・。
・何も考えずにボーっとしてみる。
呆然としていることで頭の中を空っぽにすることは、難しいかもしれないですが・・
それは最初の内だけで、だんだんと、違う事を考えるようになっているのが人間の思考なのです。
一致度試してみください・・
15分ほど、呆然と今気にしていることをひたすら気にしていると、だんたんと、思考は違う方向へ向かうようになってきます。
私の場合でいいますと、なかなか忘れられない事・・・最近あったのは・・・
閲覧数ですね・・・
最初の内は・・”どうしても見ないようにしようとするけど、見てしまう・・”っていう現実が、苦痛でした。
なので、ブログの画面を閉じて、閲覧数っばかり気にしてしまうのなんでかなぁっていうのを暫くは考えてたんです。
どうしたら、閲覧数を気にしなくなるんだろう・・
そういう思考が最初の内は働いていましたが・・だんだんと、閲覧数を伸ばすにはどういう文章がいいんだろうか・・・
私はどんなことが書きたいんだろうか・・
閲覧数を伸ばす文章と、私が書きたい文章ははたして一致してるのかどうか・・
そういうことを考えるようになり、結果的に、閲覧数ってそんなに大事か?!
書きたいことがあって、それが数字と繋がらないとしたら・・・それでも数字を伸ばす文章を私は書きたいのか??っていう所へたどり着いて、結局、”私が書きたいことを書きたい文章で書いていく方が私にとって続けて行けるやり方だ!”ということに気が付いたんです。
こうして冷静になって考えてみると、気にしていること、どうしても頭から離れない事って、実は自分自身に合っていなかったり、そこまで必要が無かったりすることだというのが分かります。
体感時間が短くなっていると感じ始めた頃なら、この方法は有効的ですが・・
私の場合15分から20分の間考え事をしていると、大体打開策というか・・逃げ道というか・・そういう答えに出くわすんですけど、そうできない時もあります。
詰まり落ち着いていられなくなる時があるわけです。
これはからなり体感時間が短くなっていて、考え事をしている暇を持て余しているからだというのも分かりました。
体事態が落ち着いていないから、思考もバラバラで、解決策や打開策を導き出せずにいる状態なのです。
こういう時はどうしたらいいの?!
軽く運動しましょう。
寝転びながらでもできる運動をするか、座ったままでもいいので、出来る運動を軽く行うと、自然と落ち着い来ることが分かりました。
”気が散る”っていうのは、良くないことだけど、”気を散らす”っていうのは必要なこと
これ・・・日本語の問題ですが、気が散りやすい私は、意識しなくても、気が散っていくんですよね・・。
ですが・・アトピーがあって痒みから解放されないと、何にが何でもそっちに意識がいってしまい、他のことが入ってこない時がどうしてもあります。
そういう時に”気を散らす”っていうのが大事なんだと言いますが・・散らそうと思って散らせるものではないんです。
現に痒みが支配しているので・・。
これを意識的に行うことができる人っていうのが、体感時間が長い人”なのです。
他のことに集中できるように、一旦冷静になろうとすることができるだけの体感時間を持っているんです。
体感時間が短いと、そういうわけにはいかず、何とかこの痒みを止めようと、奮闘しにかかるんですよね・・。
薬塗って・・。
出もずっと痒いのまだ止まらないなぁ‥って気にしているから、なかなか痒みが止まらない。
気にしているから、結果が出ない・・そういうわけです。
現在の私は、アトピーの痒みは全くないんです。おかげさまで。
ただ・・・手が痛い・・。
骨折してるんで・・。
こうなると、もう手が痛いのしか頭にはないので、痛み止め飲んでても、気になって仕方なくて、忘れた頃には痛みがなくなってる…っていうのが理想ですが、まだお薬効いてないかなぁ…ってそんなことばっかり気にしているから、気を散らすことができないんです・・。
勝手に気が散りやすくなるくせに、気を散らそうとすることができない・・
注意力散漫っていうのは、こういうことを言うんだなぁ‥っていうのがはっきりとわかりました。
で・・・私なり考えた、意識して気を散らす方法っていうのが、やはり運動・・
運動をするとそっちに意識が行くので、何となく体の痛みって気にならなくなる場合が多いです。
手首を骨折しているんですが、その手首だけを動かすと痛い!
これは当然です・・・痛いところ中心に動かすだけっていうのは、痛みがものすごく伴うんです。
ですが、腕全体を動かしたり、肩を回したりすることで、手首取り離れたところを動かしてあげると、痛みが分散されることが分かりました。
最後に
気を散らすっていうのは、難しそうなイメージがありましたが、意外と簡単に行えるということが分かりました。
ただ、その時にどうしても欠かせないのが、集中力・・それも軽い集中・・
この目分量がものすごくなれるまでは大変なことなんですけど、慣れてしまうと、本当に簡単にできてしまうことなのです。
気になって仕方ないことがあったら、一度呆然として見る・・
それでもやはり落ち着かなくなった場合は、体を動かして、考えることを辞める。
まとめ
・気になりだすと止まらなくなるのは、焦りが強くなっているから。
・気になることから、解放するために、考えに更けこんでみる。
・集中できなくなったら、体感時間を伸ばすために、かるく体を動かしてみる。
・意識して気を散らすには、体感時間を伸ばすことが大事。
・体感時間を伸ばすと、疲れない軽い集中力を手に入れることができる。