ちょっと無理な目標を立てると達成しやすくなる!
自分で決めたメゾットを一気に熟さないとって一体誰が決めたの?
私は、ラジオ体操を毎日これだけはしようと決めました。
それが・・
寝起き:1セット(第一と第二合わせて一回)
朝から昼の間:3セット
昼から夕方の間:3セット
夕方から夜の間:3セット
寝る前:1セット
このように決めて行っていますが、場合によっては、これを分けていることもあります。
体調が優れずに、第一だけで終わらせて、時間を空けて第二をするとか・・ということもしています。
丸ごと全部やらないと・・って考えではいますよ?
でも、一度に全部っていう考えは持たなくなりました。
それを分かっていなかったから、ラジオ体操も楽しくなかった時があるんです。
朝から昼までの間に3セット・・どういう割り振りをしてでもいいから、この3セットを朝から昼までの間に熟しきること。
それでいいのです!
これが一番です!
続け行くと、少しづつ連続でもできるようになってきますから、焦らないことが大事です!
ちょっと無理かなぁって程度の目標を持っていることがやりがいになってくる。
すぐにこの考えには至ってなかった私です。
ですけど、もしも、一日一回でいいから、ラジオ体操しようっていう簡単な目標に設定していたら・・・やりがいも、変化も感じられず、続けいなかったと思うんです。
続けられるかどうかどうかわからない・・上記のあの内容だから、これまで続いているんです。
余りにも無理すぎるような目標を立てても今度はやりごたえもないですから結局続いてなかったと思うんですよね。
はっきり言えば目標を立てた時は、できるかなぁって気持ちでいっぱいでした。
なんせ続けてたものがこれまでにあるわけでなかったから私自身に対する不信感が大きかったんです。
ですが、あの回数の目標が私のやる気に成っているということも確かなのです。
なんとなく感じた目標回数です。
どこかでデータを取得して、学んだわけでもないんです。
何となくで作った目標なんです。
ですから、失敗に終わること前提だったのも本音です。
それなのに続けていられるってすごい!って、私自身が驚きと感動でいっぱいになっています。
切欠に捉われなくても・・
どういう理由があって始めるか・・それ大事だっていうのも聞いたことあります。
ですけど、それ・・本当に大事でしょうか・・。
一瞬で心を動かされたから始めたこともありますし、長年かけてようやく始めたこともあります。
小説を書き始めて丸2年経ちました。
この小説を書き始めたきっかけは・・大きな理由でもありましたけど、それ以上にその課題になっていた内容がとても私にとっては、大きなものをもたらせるような内容だったから書きはじめようという気になりました。
書き始めるまでにかかった月日は丸三年です。
流し読みを一度やって・・すぐに書こうと・・そんな明るい気持ちだったんです!最初は。
ですが・・・何をどう書いて行こうか・・ストーリーを頭に入れただけでは絶対掛ける筈もなく、小説を書いている別の方の作品を読んでみることにしました。
これはビジネスで学んだことです。
”先陣を切っている先輩の真似から始めてみること”
という教えに沿ったものでした。
”ただ・・ジャンルは同じ方が最初は真似がしやすいでしょう、慣れてくると別ジャンルでも自分に当てはめることができるようになりますが、最初の内は、同じジャンルで模倣をしてみましょう”
その教えと出会ったと同時期に、見つけた先生がいらっしゃいましたので、一旦課題作を読むのを辞めて、課題を熟すために必要な要素を持っているではないかという先生の作品を読み込むことにしました。
人の作品を読んでいくうちに分かったんですけど、一度読みだすと・・なかなか現実を見ようとするのが・・むずかしくなるんです。
目の前に熟さないといけない課題があるのに、・・こんなに上手に書けないよぉ~って・・くじけるんです。
そうすると甘えが出てきて、書かない!
・・・頭の端っこにはあるんです・・”約束”という文字が。
でも書かない・・。・・書けない・・・。という後ろ向きになるんですよね?!
全くどういうわけか、できない言い訳を人すら述べ始めるようになりました。
ただ・・・この先生の作品が止まってまして・・なかなか次が出てこない!
だから・・待ってたんです。
次の作品が出たら・・なんて甘いことを考えるようにまでなってて・・・
そんな中、直感というのか、お告げというのか・・
”自分で書きなさい”という声が夢で聞こえました。
なので書くことにしてみたら・・・書けた・・・
自然とかけてたんです・・勝手に指が動いていくんです。
なんかの間違いじゃないかとそう思いましたが・・ちゃんと書いてました。
言い方おかしいんですけど、一年くらいじゃないかな・・私の手に何か”のりうつった”って感じるような感覚が起きてたんです。
恐ろしいというよりも、忙しかったんです。
いつでも文章が浮かんでくるんだから。
書かないと忘れそうで焦っていたんですけど・・・忘れることもなく、ちゃんと打ち込めていたんですけどね。
そうやって・・きっかけを見つけても時間がかかるものもあります。
ですが、その切欠って何だったのか・・という答えはあるものの、しょぼ過ぎて答え辛いものだってあるんです!
このラジオ体操・・がそうなんですけど・・。
きっかけは、私が書いている課題の小説内容に・・ラジオ体操を毎日しているという方が登場するんです。
私は、ある人が書いたコミックを文章化するという小説の書き方を当時はしていたんです。
その中に何度も出てくる・・”ラジオ体操”・・それで・・やる気に成ったという私なんです。
きっかけがそれって・・・自分でも笑える。
続けいると、目標は更に細かくなっている
小説もそうですけど、ラジオ体操も、やはり一つづつでも、目標を持つようになってきました。
小説で言うと、文章の造りにしか意識をしてませんでしたが、内容を入れる順序だてとか・・
出来る限り言葉を絞ろうとか・・。
読みやすさを重視していてる部分を入れたり、キャラクターによってはまどろっこしい言い回しを面白さを入れて表現させてみたりと・・工夫することが増えています。
ラジオ体操・・これもたかが6分ですけど、一つ一つの動きを工夫すると面白いことに色々バリエーションがあるって事に気が付いてきました。
力を抜いてやるのか・・ちょっと負荷をかけている状態を維持しながらするのか・・それで違いがかなり出てくるんです。
ジャンプする工程もあるのですが、そこを敢えてジャンプさせずに、膝の屈伸で済ますと、膝に負担を懸けられない人でもその工程を熟せます。
腕を伸ばして真横に曲げる・・これも腕を伸ばさずに、肩を下げる運動に切り替えると、肩に異常がある人には負担が少ないんです。
そういうのを私自身がやっているうちに気が付いてくると、言いやすくなります。
ストレッチ運動の一つに取り入れてもらうにはちょうどいいのです。
”できる”が増えると、メゾット熟すのも楽しくなる!
これは言うまでもなく皆さんが感じていることだと思いますが、できることが増えてくると、自分で建てた目標を熟していくのも楽しくなります。
数か月前に立てた自分の目標に対して、
”なんでこんな目標立てたんだろう私・・”って思ていた筈が、熟し方は自由って事にしたおかげで、熟しやすくなっています。
そういうものなのですが、そう感じるようなことがこれまでの人生の中で数少なかった私にとっては、あり得ない程幸せに感じているのです!
そうなってくると、その目標がだんだん高くなっていくのも目に見えてさらに楽しみになるのです!
体で感じた目に見えない変化
ラジオ体操を続けていて気が付いたんですけど、生理痛に苦しんでた私が、楽になりました。
痛みが出ても、ラジオ体操で緩和される・・やってる時だけじゃなくて、その緩和が持続するということに気が付きました。
また、長時間パソコンをうっていても肩こりがない!
これは・・一時間したらラジオ体操をすると決めてるからですけど、肩こりにならなくなってます。
集中しすぎると、アラーム掛け忘れてしまい、平気で二時間3時間と時間がたってたりもするんですけど、肩こりがないから続けられてしまうんです・・・。
忘れ癖は・・どうやら治っていません・・。
大事なことは目標を丸ごと熟すことではなく、如何にして熟し続けることができるかを考えること。
丸ごと平気で熟せる目標設定は、本当にやりがいがなく続けられないんです。
折角目標を立ててやってみようという気になれたのですから、簡単にこなせる目標ではなく、どうやってこれを熟して行こうか・・って考えることから始める目標設定がいいでしょうね。
例えば・・これは私の最大の目標なんですけど、一日三時間ラジオ体操をすると決めたら・・
今の私には、どうやっても無茶な話です!
どうこなすも何も、できるわけないんですから、考えようともしません!
それで話が終わっちゃうんです。
それもまた勿体ない話しです。
折角やる気に成っているのに、今度はやりごたえがなく、できない!って終わっちゃうのは、立ててる意味もないんですから。
なので、今の段階では、ちょっとした工夫が必要だなぁって感じるくらいのものがいいんですよ。
マニアックな私にはこれがあってるやり方なのです。
ストイックな人は立てた目標を馬鹿正直に全部一気に熟そうとするので、話が合わないんですね。
こういう方は、別の方法を独自に考えていただくしかないです。
以前、”コアリズム”にドはまりしてたんです、私が。
その時には、どうしても続かず断念してしまいました。
流石に体力が持たなかったからなんです。
あれを毎日するって決めたけど出来なかったから、ってこともあったかもしれないですけど、うつ病になってましたね。
出来ないことをできないと認めることも大事なことなんです。
だったらできることをするように切り替えたらいいだけなのです。
このことを何度も経験している人は、”できない人の気持ち”ってのもちゃんとわかるようになってきます。
だからこそ協力はするようになるのです。
ただ、一番大事なのは、”自分を守ること”なのです!
ですから、切り捨てるって言い方も変だけど、”そこまで望んでいない人”っていうのも中に入るので、そういう人だってわかったら、離れていくことも自然とできていくようになります。
私が今、とてもいい時間を送れているのは、そういう切り替えがしっかりとできるようになったからなのです。
まとめ
・全部一気に熟そうなんて目標を立ててすぐには思わない方がいい。
・段階を作って熟せるようになるための段階づくりが大事。
・焦らない。
・小さな結果に気が付いて、喜びを感じること。
・いろんなバリエーションも考えて、目標達成が開きなように工夫してみる。
・発見する喜びを感じること。