”皮膚の角質”のお悩みから見えてきた私自身の確執問題
皮膚の角質が固くなってしまいやすい方へ。
どうしても皮膚の角質が固くなりやすく、ニキビができやすい方いらっしゃいますよね?
皮膚を柔らかくする為に・・・表情筋を緩める必要があります。
こういう皮膚の特質をお持ちの方は、表情筋がものすごく硬いです。
どうしたら柔らくなるか・・・ということを考えないないとこの悩みは解決できません。
ですがここで物凄い矛盾点が生じていることが多いんです。
まず、表情筋を緩めるために!
大事なのは・・・表情筋を緩めるために表情の使い方を変えていくことが必要です。
ですが・・・こういう方こそ・・わざわざ表情を固めている方が多いです。
なぜそうなるかということを追求していくと、
持っている表情筋の特性を、その人自身が、”こう見られたくない”という感情の創痍によるものでした。
本来その人の顔立ちというのが、
丸くて柔らかいという本来の顔立ちなのですが、”可愛らしく見られたくない”という所から、表情筋を固めるという・・・矛盾点が生まれているから、敢えて硬い表情の造りにしているんです。
正直、私はこう思います・・
角質が固くなるのは仕方なくない?!
病院へも言って相談したその方、医者の診断からも、”角質がか固くなりやすい”という診断結果を貰ったそうです。
私たち、民間医療の施術者は、そういうのを改善していくことが仕事で、少しでもお悩み解決に向けて方向転換をさせることが大事ですけど、気持ちを変えるかどうかはその人次第なんですね・・。
角質を和らげるためにはまずはご自身の表情筋の使い方を、正しく使うことが一番です。
そのあと、望む表情筋に鍛えていくこと!
この順番をはき違えてしまっているから、望まない結果が生まれてくるんですけど・・・
”もともと角質が固まりやすいので・・”という理由を一番に掲げられて、それも”医師からも言われているので・・”といわれてしまったら、こちらが思うこととしては・・
じゃぁ、あなた・・何しに来たの?!
位にしか返せません。
スキンケアでできるのは、せめてお肌の中の環境を変えるだけなのです!
筋肉を伸ばしたり、血管を緩めたりするのは・・・使い方次第でしか変えることはできません。
ですが、そのストレッチをする時間が取れない・・というなら普段の表情の使い方を変えるほかないんです!
だから!!今現状の表情筋をそのまま使って変えていく・・ここから始めるしかないわけです!
それが緩んでくれば、後から好きなように表情を固めたって好い訳です!
ですが、やはり同じ結果が出てきます・・。
その都度その都度・・・元に戻す・・というのが大事なんですよ。
病院の診断は、今ある現状をそのまま伝えることが仕事です。
今後どうなるか?!
どうして行きたいか?!
こういう所にまで目を向けて話をする診断は正直行わないのが医者なのです!
今、起きているそのトラブルの根本原因はいったい何から来ているか?!
なぜそうなるかを的確に伝えて、それに合う薬を処方する!
これが、医者の本当のお仕事なのです!!
ですが、それを・・生まれつきと考えてしまうのは、正しくない判断です!
そこを知らない人が多いんですね。
こうならないためにどうしたらいいのか?
どう変えて行ったらいいのか?
これをしっかり見てくれるのは、クリニックと呼ばれている所が多く、カウンセリング重視の治療を行っています。
私からすると・・医師の言葉しか信じないなら、そこへ行けばいいのにというのが本音です。
角質がどうしても固くなる。
そう言う表情の使い方しかしていないからそうなる!
という結論はすでに出ているわけですから、その部分をまずは変えていく必要があるのですが、
”そうは見られたくない”
”こういう顔立ちがいい”
という希望がある以上、その部分は変えられないということであれば、できることはもうありません・・・というのが私の答えになります。
お客さんの希望を聞かないって・・・悪い事じゃないの?!
そういう考えのもとにいた、当時の私は、どうしてもこの人とは話が合わないという考えを持ちながら、それでも・・っていうのが拭い去れませんでした。
ですが、お客さんが持つポリシーと、私がお伝えする傾向と対策がそもそも違うのに、続けている意味はあるのか?!って事なのです。
これ・・・お互いに無駄な時間と、お金、そして労力が動いていることに気が付いて行きました。
ただ・・やはりどうしてもこれだけは伝えたいです!!
そうなる原因を作っているのは、その人ご自身なのです
原因を作っているのはその人ご自身
私もそうなのです!
こういうことがたくさんあるんです。
私が分かる原因ははっきりしているけど、その原因をどう解決したらいいか・・ということをお伝えしても、その人がなんだかんだ言ってそれを解決できる方法へ方向を変えようということをしないなら、何も言うことはないんです。
それなのに・・・じゃそのほかにどうしたら・・
そう考えて色々調べてみるけど、一つとしていい返事をしない・・
人知れずやってみるんじゃないかと・・いう期待までしていたりして、しっかり裏切られてしまう・・という・・わけわからんことになっていると、仕事する気にもならなくなるわけですね・・。
これ・・私自身が自分の仕事を大事にしていないことになっているんです!
お客さんは大事です!
ですが・・お客さん自身がご自身の意見を通したいだけだったら、私が何かできることってないんですよ。
じゃぁどうしましょう!!!
って事なんですけど・・・お客さんの気持ちに寄り添った治療ができるところを探していただくしかないですね・・・って事なんですよ。
整形手術を繰り返しても、大きなトラブルにならない人の目に見えない努力!
折角表情筋の話を例に挙げて話を始めたので、整形手術・・特にお顔ですね!
これを多額の金をかけて、何度も繰り返し受けている人いらっしゃいますよね!?
ですが、人によっては一回の手術で、トラブルになる人もいれば、何度も受けていても無事に成功している人もいます。
この違いって何でしょう・・・ってことについてちょっと話て行きます。
この人たち・・アスリートと言っていいほど、ご自身の顔を、しっかりとトレーニングしているんです。
例えば・・顔のヨガ・・とか・・ご自身の表情筋の本来の形を理解していて、”元に戻す”ってことをやっているんです!
だから、トラブルにならずに、緩やかな筋肉を創り上げているから、手術の成功を導いているわけです。
有名な方だと・・新庄監督・・あの方はさすがアスリートですよね・・
元々表情の使い方だけでなく、体全体の筋肉がとても柔らかいんです。
そのようにトレーニングを現在も続けて行っているから、整形手術を重ねて行っていても、皮膚が固くなることはないんですね。
なかなか受け入れられない本来の姿
受け入れられないから、化粧でこうしたいとか・・そういう希望が出てくることは分かるんですけど、本来の状態を受け入れたり、見たりしないで、”変える”ことにばかり意識を向けてしまうと、どうしても何かしらのトラブルが起きるということなんです!
精神面でも、肉体面でも・・現実的な実現にしても。
それをしっかりと見据えることををしないで、そのまま”運が悪かった”とか、”生まれつきこうだから”ってことで片づけていると、変えて行けるものまで変えられない状態になってしまうんですね。
本当に物事って繋がっているなぁって感じました。
私に思いやりがあれば、何か変えていたのか・・・
今更ですけど、私自身に優しさが足りなかったからこの結果が生まれたのか・・って事だったんですけど・・・
恐らく、合わなかった!この人とは・・
という気持ちが強かったんです。
実のところ、今もそう思っています。
優しがあれば、もう少し違った言い方で、納得させる話術が飛び出したんじゃないかってそういう気もしていますけど・・真相は闇の中ですね。
”合わなかった”という結論付けも、”生まれつき”とか、”運が悪かった”と言う諦めと同じじゃないの!って気持ちもありながら、そういうことは多々あると・・・思っている節がどうしても出てきます。
はっきり言ってそこまで頑張らんとあかんのか?!という気持ちも素直にあります。
本当はどうするのが良かったんだろう・・・と、今でも考えさせられています。
本当に必要な人に出逢うと、本当に必要な言葉はできます!
誰にでも合う人もいれば、その範囲が狭いという人もいます。
私は後者の人間で、選り好みが激しいです!
それを見過ごして、誰にでも合う人間になろうと背伸びをすると、とんでもない無理をすることになり、結果として仕事が嫌になり、人が嫌いになる・・という悪循環を選んでしまうんですね。
人に対する、選り好みが激しいからこそ、本当に必要としてくれる方を大事にできるという利点をしっかりと知った上で、今の仕事と向き合う事が本当の”仕事”というものだと分かりました。
諦めという言葉で結論付けたから、もっとやり方があったんじゃないかという諦めつかないことに悩まされたんです。
考え方を変えて、何を言っても、結果は同じで、人の話は聞いてない。
”~したい”、”~なったらいいのに”という軽い気持ちから来る思いを、叶えるのは無理があるって事なのんです。
これは、私自身が実際にラジオ体操と本気で向き合った結果から見えてきたことでした。
ラジオ体操を毎日でたらいいなぁ~~
そしたら疲れにくいだろうし、痩せるだろうし・・・
なんて軽い考えで初めて見たんですが・・続けるのが大変って事に気が付くようになります。
ゆくゆくは、妥協して・・・
一日攻めて3回・・・一日攻めて1回・・なんて減らす数がものすごいんですよ。
でも絶対に一回はしよう!って・・・これだけでも大変なんですから。
軽い気持ちでは、絶対無理なんですって!
誰もが簡単に、思い通りに悩み改善をしたいんです。
分かるけど結果はそう簡単には見えてこないですよ!
そして何より、何かを変えたいという目標を見つけたら、まずは自分が持っているその本来の姿をしっかり知ることが重要なんだということです!
まとめ
・どうして仕事がうまく行かないのかを考えていたら気が付いた、私とお客さんとの間に起きている溝。
・”こうしたい”という希望を掲げるのは簡単だけど、それを改善するための傾向と対策に寄り添えなければ変化を迎えることは叶わない。
・原因がしっかりとあって、その改善策も見えているのに、それを望まないなら、協力する子は無理だと伝える方がお互いの時間もお金も、労力も無駄にしないで済む。
・優しさがあればその現実を伝えることは、”愛からの行動”になる。
・私が何もしなければ、恐らくずっと同じところでぐるぐると悩み続けることになっていただろう。
・私自身に続けているものがあって、その結果が良い方向に出ているから気が付けたことだった。