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伝えることが自然になる!容易なものの見方をするという方法。

  
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伝えることが自然になる!容易なものの見方をするという方法。

久しぶりにラジオ配信をしてみました。
当然聞く人はいませんよね。
全然気にしていませんが、話をするってことの難しさを改めて知ることができました。

声のトーンとか、話す内容とか、そして背景に書けた音楽・・・
総てがつながりあっていないと、なかなか人を惹きつけることができません。

聞いてもらわないと意味がないと考えるか。
それとも聞いてもらえるようになるまで只管やり続けるか・・・

どちらにしても頭を使うことは確かですね。

”伝える”ということの難しさを感じた今日ですが、気分はとても良かったです。

やってよかったなぁって・・そう感じました。

どうしても、そういうことを学んで配信しようってしているわけではないので、続けながら学ぶ形にはなりますよね。
小説を書くきっかけを与えてくださった、”こはる”先生のような方に出会うとまた違ってくるかもしれませんが。
小説を題材にした話をもっと繰り広げて行ける、度量の深さというか、度胸の強さというのか…そういう根性が必要だと感じました。

まだ照れとか、緊張が走ってしまいまして、うまく話せないので、だからって、それが収まるまで待っていると、それこそ一生できないので、”やる”って決めてやらないと、始まらないってことが分かりました。

笑いに変わる私の失敗した話

”そういうことを言ったんじゃないのよ・・”ってことありますよね。
自分から行動しなさい!
そういったけど、自分からとんでもなく迷惑をかけるような行動に出る人・・・
そんな人いるの?!って思わず言いたくなったけど、います!!

私のお客さんのお子様で、どうしても行きたかったところがあった、その子は、自分から率先してそこへ行こうとして迷子になった・・・・
お客さん自身は、私のお店で施術中でした。
施術が終わってみたら、お店の中に子供がいない。
当然私も焦りましたが、行き先は、バス停だったんです。

だけど、途中のスーパーで道が分からなくなって、泣いているという・・・
前に私の甥っ子にも会ったようなことが、その子にもありまして、そのお客さんの子供さんは知的障害を患っている子です。
鍵をかけて手術をしていましたが、開けましたね・・・・

見つかったからよかったんです。
お店に戻って、話を聞いたら、”自分で行動しなさい!というお母さんの言いつけを守ったから、バスに乗って行こうと、決めたんだそうです。

お母さんが言ったのは、”やりたいことがあるなら、自分からこうしたいと言いなさい”という事であって、何も自分で行き先も告げずにどこへでも行きなさいという事ではないということを言ってました。

お母さんだって、怒りたかったわけではありません。

ですが心配が強すぎて、安心したことが大きすぎて、怒るという形でしか表現できませんでした。

するとその子は、頭に来すぎて、帰らないという・・・・
子供の気持ちからしたらそうですよ・・・・言ってることが違うじゃねぇかって・・・そう思うよ。
でも、大人目線からしたら、そうなのです。
言ってることは間違えていないのです。

そこを分かってもらうにはまだまだ時間がかかりそうでした。

結局どうしたかというと、冷静さがお互いに冷めないので、一旦お母さんは外へ出てくると、その子を私に預けて出かけて行きました。
正直不安が・・・・私は甥っ子さえも同じ目に遭わせていたんです。
お客さんの子供を守れるか・・・・不安です。

そんな中、散歩好きなこの子・・・・あっちへ行こうこっちへ行こうと私を連れ出しますが、どこかで買い物というよりも歩くだけの、本当に散歩。
炎天天下の中よく歩くなぁってそう思いながら、冷えたタオルに保冷税を包んで、散歩に挑戦している、その子をほめていました。

知的障害っていうと色々ありますが、集中力がないイメージが強かった私。
ですがその子は、一生懸命歩くだけ歩いて、お店に戻ってきて、20分くらい休んだらまだ外に出たいという・・・さすがにこっちが疲れました。

炎天下なんで・・・めちゃめちゃ疲れるわけですよ。
それがないっていうこの子・・危ないんじゃないかって思って、泣かせてしまいましたが、いったん止めました。

するとすごい驚異的な集中力で、20分以上泣きまして、気が済んだのか、別のことをし始めました。

お絵描き!
平和だわ・・・・そう思った私は、甘かった・・・
画用紙をどこまでも広げて、大きな絵を描くという・・・この発想力に驚かされた。

奇麗に並べて、どでかい絵を描いていました。
描いたのは、本人曰く、像・・見た目は・・・・羽が生えたクマのような、耳が長い・・・動物というか珍獣でしたね・・・・

ゾウには見えませんが、描き切ったことは素晴らしかったです!!

何が失敗だったのか?
まずは、施術中に鍵を閉めておいたことです。
鍵を閉められると、開けることをまず楽しいと感じるのが子供だそうですが、それを知りませんでした。
”うわぁ~~ン!開かない~~!!”と泣いたんではなく、”そうやったら開けられるか”と静かに考えていたんだと想像してたら、楽しくなりました。

次、泣かしてしまったこと。
迷子になったという自覚から、泣いたのではなくて、訊けばバスに恩れないということがそもそも悔しくて泣いていたということを聞いて、可笑しくなりました。
バスに乗ってどこかへ行くんじゃなくて、目的はバスに乗りたかった・・・その一心だったんだということです。

さらに、もう一度泣かしてしまったこと。
行き先があるわけじゃないけど、”その先どうなっているの?”というのが知りたくて・・

ちゃんと理由がある行動をしていたんですね。
分からないことをして・・とか、分からないこと言って・・・って頭ごなしに呆れる前に、なぜそう考えてるかを聞き出すってことは、大事なことだと感じました。

それが伝えることに繋がっていくんだと、そう感じました。

繋げる伝え方

私がしていることを繋げて伝えていく。
これが本当は、とても大事なことなのです!!

こういうことをしている人です!!

それを伝えていくということが本当に大切だって、私はそう感じることが、最近多々あります。
ですが、それがなかなかできません。

どうしてなのでしょうか?

自己アピールをすると緊張するからです。
恥ずかしい事でもないですし、難しい事でもないのですが、やはり自分に自信がないとそれができないのが、原因ですね。
無理にいい格好を見せようとか、そういう気持ちはいらなくて、楽にできるといのですが、顔も知らない人にだって、自分の話をするというと緊張するのです。

かなり自分自身を安く見ていると、こうなります。ですが易く見ていると、何でも簡単にできてしまうものなのです。
私って、こういうことができる。
私ってこんなことが好き。
私ってこういうのが得意。
このように単純に、色々出てくるようになると、自然と自分を伝えることもできるし、自分自身の行動も軽くなるのです。これが自分を易く見ているということです。

変わって安く見ている人っていうのは、
私なんか、こういうことが好きだけど言っても仕方ない・・・
私なんかに、こういうことができてしまうけど、誰だってできんじゃない・・
私がしている事なんて、何の役にも立たない・・・
このように自分を小さく見積もって、高くない壁をわざわざ高くしたような言い方をしてしまうと、簡単な話も複雑にしてしまうものなのです。

勇気があるとかないとか、根性があるとかないとか・・・
そういう気持ちの入れ具合ではなくて、そもそも自分を低く見積もると、何もかもが意味のないことになって行ってしまうのです。

つなげていくと、本当はすごいことをしていると、私も思うようなことなのに、それをうまく言えない、伝えていない・・・
それが一番伝わりにくくさせてしまっている要因だったのかと、改めて知ることができました。

まとめ

・伝えるって難しく、奥深いものですが、伝えたい内容は、実は、自分の事なのです。
・話し方、声のトーン、言葉の選び方、ここにこだわりを持たせるのは難しい。
・伝え方ひとつで、”そういうことを言ったんじゃないのに”という結果になってしまうことも。
・分からなかったら訊きなさい・・・そういう前に、言い方を考える必要がある。
・私自身を伝えるときに、自分自身を易く見ることが必要。
・”私自身を伝えることが簡単にできる人”という気持ちを持たせる。
・自分自身を安く見積もってしまうと、簡単な話が、複雑になっていく。


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