BodyScan  整体

さぁ、捨ててみよう!”働く=疲れる”という思い込み。

  
\ この記事を共有 /
さぁ、捨ててみよう!”働く=疲れる”という思い込み。

お客さんを選ばないといけない。
そういう気持ちで人を見てきましたが、選ばなくてもいいという考え方を教えてくださった方がいらっしゃいました。

お客さんを選ばなくても、私が”私らしく楽しく仕事をしたい”という気持ちそのままにできる気持ちづくりの方法を教えてくださった方に出会えたんです!!

これまで私は、施術を二通りに分けていました。
整体・カイロプラクティック施術の民間医療系と、エステリラクゼーション系の二通りです。

ですが、民間医療系の方は、ご自身でも体を良くするためにできるホームケアを重要視する方法をとっていまして、お客さんが聞くか聞かないかは別として、必ず宿題を出していました。
それをやらないという方ももちろんいます。
その方は、”だから言っているじゃないですか?!”という私の言葉を聞いたうえでも、”生活習慣はそう簡単には変えられないんだよ?”と言い返せるようなそういう強さを持っている方が多く、言うと落ち込むという方は、私には正直お世話できないと考えていたので、お客さんとして、受け入れるのはよくないと感じて、お客さんを選ぶことが私自身のためにもなると考えたのです。

また、こうすることで、お金を払ってきてくださるお客さんの気持ちを阻害することもなくなるので、私は、その方法がお互いの為になると感じてきました。

それでも中にはいらっしゃるのです。
民間医療系の施術を選んでも、施術が痛いからと、耐えられない人が。
そういう方には、リラクゼーションの施術を選んでもらうようにお伝えするのですが、そうすると”エステ”と謳っているので、違う気がするのか、わざわざ民間医療系の施術をお選びするんですよね・・・。

当然お体の改善を図るので、痛みが出るのですがそれに耐えられないと、怒り出すお客さんがいらっしゃいます。
・・・体を癒したいのか、体の改善を求めたいのか、どっちなんだ?

そう思わせるような方がいらっしゃったので、もうお客さんを選んで、私が気持ちよく仕事ができるようにしようと考えていたところでした。

そんな中で出会った私の考えを別の方向へ持っていける人に出会ったのです。

”合わせよう”とすると無理が生じるのです。
私自身に。なので、
”我慢という状態で仕事をすることになり、実力が発揮できなくなるのですが、民間医療を選んでも、エステ感覚で受けたいという方がいらっしゃるということを念頭に置いてみたらどうか?”
と教えてくださいました。

この方法は、正直考えていませんでしたから、この考えを取り入れてみるのもいいなぁと感じました。
”ソフト整体”とか、”クイック整体”というネーミングはすでにあるので使えないので、メニューに何かを加えることはできませんが、
お客さんを選ぶのではなく、お客さんの区別化を図るという事です。

これを行うことで、お客さんの幅を広げることができるのではないかという新たな考えを身につけさせていただいて、とても感謝しています。

自信はお客さんによって得られるもの

何人のお客さんが来たとか、そういうのではなく、お客さんの反応によって、自信は付いてくると感じました。
沢山の客さんにお会いしても、具合が悪そうなままお帰りになられたり、不満をこぼされてしまったりしては、自信も無くしますし、やる気も出なくなります。
そうならないためにできることは何だろうと考えると、自分らしいやり方を、気持ちよくその方に提供できたかどうかです。
そして気持ちよくお帰りいただき、また来てくださるという信頼関係をいただくことで、自信は付いてくるものだとわかりました。

私に自信をつけてくださるお客さんにお会いするために、私ができることは、お客さんの区別化でした。
”区別”というと聞こえが悪いみたいに感じてましたが、”何を求めてきているのか?”そこを知ってそれに合わせた提供をすることが大事なのです。
そのためには、目的の区別をしないとわからないということだったのです。

痛みはなく、体を少しほぐしてほしい
痛みが多少出ても、今ある痛みを取って、できるだけ持続させたい。

この2つの目的は、どう頑張っても相まみえてしまっているのです。

私は後者のお客さんしかお相手しませんので・・という考えだったのですが、前者のお客さんを相手にして、その方が気持ちよくなることができるようになると、私自身にも自信が付くことになるので、絶対にしないと決めてしまうのは、私自身の幅を狭めてしまうと、私アドバイスしてくださった方はおっしゃってくださいました。

正直簡単なことではないのですが、チャレンジしてみる価値があると思いました。

優しい施術ができないという私の難題

体が透けて見える私のこの厄介な体質のせいで・・・って、また体質を言い訳にしている私ですが・・
そのために、人には見えない体の負担が私にはとても痛々しく見えてしまうのです。
”だからこそ、人の体の味方をどうしてもしてしまって、人の痛みが分からない私になってしまうのですが、それもその人ご自身の痛みと同じだと受け取って、その人に寄り添ってあげることができます。”
これも私にアドバイスをくださった方が、私に伝えてくださった言葉です。

体を変えるには、生活の中での体の使い方を見直さないといけません。
ですが、それを変えることは容易ではないのです。
そうできないと、自分を責めたり悩んだり、落ち込んでいる人もいるわけですから、その痛みを知ってあげることもまた体を助けることにつながらないかという事なんですね。
確かにその通りだと私も感じました。

誰も体を悪く仕様として悪くしている人はいません。
それでも体に不調を抱えてしまって、普段の生活に不便を感じてしまう方もたくさんいるのです。

それがあなたのせいだ!

といったところで、そんなのは分かり切っているんですから、言われたところで体良くなったりはしないのです。
ならばどうするか・・・寄り添うのが一番いいですよね。

私が怖いのは、こういう方は、ずっと頼りがちにならないか?ということなのですが、それでもかまわないという事らしいです。
なぜならその人たちの目的は、”気持ちいから施術を受けに来る”ということなので、結果が気持ち良ければそれでいいのです。
そう考えると、何と体を良くしてあげないといけないという気持ちに私が鳴らずに済むので、案外楽に施術ができるのではないかということを、アドバイスくださっていたわけです。

このやり方は無理がないわぁ~と心から感謝しました。

無理をしない楽な働き方はできる!

働くって、すごくパワーがいることだという思い込みを私はしていました。
総て全力疾走しないといけないという、捨て身の覚悟でいましたが、お客さんの目的に合わせて、力を抜いたやり方でもいいということを私自身に赦すやり方でも、実は働けるんです。

私自身の花滝片改革が、ここでできたわけですから、本当にこのアドバイスをいただけて、とても幸せでした。

働くことに重圧を感じて、毎日がしんどくて、気が抜ける暇がないと感じている方は多いと思います。
働くこと=疲れると
こう思いこんでいる人は実はたくさんいると思います。
知力の働きは、仕事中どうしても必要ですが、活力を上手に使った駆け引きをすることはできるので、いかにして楽に仕事をするかを考えることが大事ですね。

これを言うと、また人任せにしてしまうという考えになる人もいらっしゃるかと思いますが、層ではなくて、自分自身の中で、どうやってうまく力を抜くか・・・そこを考えることが大事なのです。
その方法を知っているのは、自分の中ではなくて、他人だったりもするので、話してみるといい方法が見つかると思います。

体を主に使っている力仕事の皆さん。
本当に1日中全力疾走していると思いますか?
あの人たちこそ、体の力の使い方を上手にこなして、1日働けるように体を使っているベテランなのです。
他の人が仕事しているときにちょっと息抜きしている人だっていますし、”ちょっとなにかもってきてぇ~”と上司のような人に言われても、焦らないのは、周りが危険かどうかということを確認しながら、実は体を休ませているからです。
それでもやはり言われてしまいますよね?”おい!早くしろよぉ~”って。
それでもめげない人が、あの世界でやっていけるのは、流されたりしないからなのです。

そういう切り替えができないと体だって持たないという事を、知ってください。

私も、今回、本当に良いアドバイスを頂けたことを感謝していますし、この方との出会いを幸せに感じました。

まとめ

・人を選んで拒絶するのではなく、選別して目的に合わせた付き合いをする。
・自分に対する自信は、人の反応によって身につけられる。
・自分の働き片改革をまずはしてみる。
・”仕事=疲れる”という思い込みを取っ払う。
・仕事で使うのは知力で、活力は、駆け引きによって上手に使い分けることができる。

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright©整体院 ほのぼの,2024All Rights Reserved.