BodyScan  整体

夏こそ心がけましょう、皮膚対策!

  
\ この記事を共有 /
夏こそ心がけましょう、皮膚対策!

蒸し暑い日が、続くようになりましたよねぇ~・・
もう梅雨明けしたのかと、思うほどですが・・私の地域は、まだでした。

”汗かぶれ”でお悩みの方いらっしゃいますか?

私もアトピー性皮膚炎で、汗かぶれとは、もう長いことお付き合いしています。

リンパを流して、汗の流れ道を潤滑にしておきましょう。

アトピー性皮膚炎も同じですが、流れる筋道が老廃物で蓄積されていると、道筋が悪くなってしまい、皮膚に対する負担が大きくなります。
それが刺激になり、神経を興奮させて、かゆみを催す原因の一つになている場合もあるので、お風呂・・入浴時に、皮膚をなでて、リンパの流れや、汗腺をすっきりさせておくと、痒みを鎮める効果があったりします。

汗をよくかく人は、汗腺が詰まりやすくなるので、汗腺をきれいに整える必要があります。
また、運動をあまりしなくて、汗をかくことが少ない人は、リンパの流れが悪くなっていたり、血流の流れが悪くなっている場合もありますから、体内の循環を整えるために、入浴時に体を撫でるように皮膚の状態を整えて、体内循環の効率を高めるようにしてください。

髪を傷めないための工夫もおすすめです。

髪が短い人は、それでいいのですが、顔や、首筋、肩に当たるくらいの髪の長さの人は、それだけでも痒みを生じてしまう方、いらしゃると思います。

髪が持つたんぱく質が、皮膚が持つたんぱく質とは、質が異なるから、起きる症状なのです。
自分が持っている髪の毛のたんぱく質に、自分が持っている皮膚のたんぱく質が免疫なくて、炎症を起こして痒くなるので、一番いいのは、髪を結っておいて、肌に触れないようにすることですが、そこまでの長さがないという方は、髪を傷ませないように、トリートメントを行っておくといいですよ。

私も、髪が短い方が楽ですから、短くしていました。
ですが、髪が結えないけど、顔に当たるくらいの長さになると、擦れて痒くなるということがよくありました。
その時に、トリートメントをすると幾分、痒みが減ったんですが、すでに皮膚が傷ついていたので、足ると痛かったんですね。
そいう時に、ベビーパウダーで、当りを減らすようにしてみたら、更に皮膚への負担は減りました。

トリートメントと、ベビーパウダーを使って、髪の毛と皮膚の接触が、密にならないようにすることもお勧めです。

リンパマッサージは、オイルを使うだけではありません。

”リンパマッサージ”と先ほどお伝えしましたけど、
入浴しているときに、普通にお湯で、体を撫でるだけでも十分にリンパマッサージの効果を得られますので、皮膚が弱い方でも、安心して行えるのです。

またお風呂につかるだけで、全身が痒くなるという方もいらっしゃるかと思いますが、かゆいところをピンポイントで掻くと、皮膚が赤くなり、余計に炎症を起こして痒みが出てしまいます。
リンパが詰まって痒いとか、汗腺が詰まって痒いという原因でしたら、皮膚全体を下から上に流す・・・撫で上げるようにしてあげると、詰まりが取れて痒みも落ち着いてくることがあるのです。

つまり、お風呂のお湯がなくても、手のひらだけで、皮膚を動かすようにして、撫で上げると、痒みは治まります。

リンパも、汗腺も、流し方は同じですが、場所によって、”撫で上げる”・”撫で下げる”と変わってきます。

凄く簡単な話です。
胴体に向かって、流します。
足だったら、撫で上げます。
腕も同じで、肩の方へ向かって撫で上げます。
首は、撫で下げます。
お腹周りなどの胴体部分は、渦巻きを描いて流してください。お臍に向かって流していきます。
(円の方向はどちらでも大丈夫です。)

あまり考えすぎなくても大丈夫です。
方向が間違っていても、痒みが激しくなることはたぶんないと思います。
・・・ごめんなさい・・その逆方向をしたことがないので、私は何とも言えません・・・

ただ、絶対に、力を込めて行わないことを意識してください。
それが刺激になってしまって、痒みが増すからです。

お薬塗るときは、とんとん塗りをしましょう。

これは、アトピー協会とか、いろんなところで言われているそうです。
私も、皮膚科の先生と・・それからアトピーの専門協会?になるんでしょうか・・そこに所属している方からも、ご指導いただきました。

指先にお薬を取ったら、トントンと、患部に塗り付けてあげるというやり方です。

”べた塗り”っていうんでしょうか・・”撫で塗”というのか・・
ベターっと、皮膚に当てないほうがいいんですって。
なぜなら、これが刺激になるんですよ。

さっきといってること違うじゃないの?って思われた方いらっしゃるでしょうね・・・

このことについての溝を埋めていく話をこれからしていきます。
痒みが出ても、すぐにお薬が塗れなくて、もう掻くしかないわぁって状況になったとしましょう。
そういう時は、手のひらを使って、弾くの表面を動かすように優しく、撫でていきましょうという話でした。
患部だけにピンポイントを当てずに全体的に、撫でていくということが大事です。

では、お薬は?というと、全体的には塗りませんよね?
ピンポイントのところだけ塗りますよね?
そうすると、ピンポイントのところを刺激しているのと同じになるので、痒みが増すんです。
だから、お薬を塗るときは、トントンと、優しく指先でたたいてあげるように塗るんです。

まとめ

これからますます蒸し暑くなり、汗もかきやすくなります。
アトピー持ちの方、汗かぶれになりやすい方にとっては、本当に過ごしにくい毎日となりますが、お肌のケアを大切な時間の一部にして、お過ごしいただきたいです。

・お風呂の中で、肌を優しく撫でてあげて、汗腺・リンパを、正常に保つセルフケアを行いましょう。
・髪の毛のケアにも意識を向けて、皮膚と髪の毛の接触トラブルを避けてください。
・ベビーパウダーを使うと、より効果的になります。
・皮膚が痒くて、どうしようもなくなったら、手のひらで皮膚を動かすようにして全体的に撫でましょう。
・お薬は、トントン塗りで行いましょう。

コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Copyright©整体院 ほのぼの,2024All Rights Reserved.