”ビジネス”になる才能を信じるプライド。
私自身にあった問題をほかの人が抱えていると、アドバイスしたいって思いますよね?
そういう方と出会えたことに本当に感謝しています。
私は、沖縄合宿で、難聴に長年苦しんでいる方に、ちょっとした耳のマッサージのお話をさせていただきました。
そのことで、オンライン講座でお会いした時に、お礼を言っていただきましたが、本当に私何をしたのか・・覚えていませんでした。
そういうことになるから、簡単にしちゃいけなかったんです。
ですが、その方は本当に喜んでくださいまして、私は、とてもうれしい反面、覚えていなかったという自己責任のなさに、自己嫌悪もしていました。
”何気なくしたことだから覚えていない!”
そういう気持ちでいるのもいいことだと思うんですが、私がしていることは、人の体に触れるという、大切なことなので、そういう軽い気持ちで、”してあげる”っていうのは、本当に怖いことなんだということが分かったんです。
私の為に私にできること。
ビジネスとして、私が持っている体質を使うのだったら、それを曲げてはいけないということが分かりました。
”ちょっと私できるから”
そういう気持ちでしてあげてしまうことは、本当に良くないのです。
そうしてしまうと境界線が分からなくなってしまって、自分の気持ちを知らず知らずのうちに、ないがしろにしてしまって、自分自身を苦しめている結果になるのです。
こうやって、人は心を病気にしてしまうことになるのだと、改めて感じるようになりました。
誰からも褒められるような、すごい能力をもって生まれた人は、それを活かして仕事をするということができるのに、”ちょっとこれやって?!”という言葉で軽い優しさを見せると、そのプライドが傷つく結果になるんです。
”できるから、簡単にしてあげる”は、よくないことなのです。
特に、それでお金をもらって仕事をしている人なら、絶対にそんなことはしないのです。
優しすぎる人ほど、自分にベクトルを当てていい。
”サービス精神旺盛な人になりたい”という気持ちを持っている人は、その気持ちを持ちつつ、もっと強気になっていいのです。
本当に必要な時に、その気持ちが発揮できるようになるですから。
もしも、あなたがうまくいっていない。
もっと報われてもいいはずだ
そういう気持ちでいるのでしたら、自分が誇れる才能を只で人に見せないようにしてください。
私もそれで失敗したのです。ですが、こうして、気が付いたことがあるのですから、失敗してよかったということです。
その場だけなんですよ?
”お客さんじゃないから、やりません”
と、言ったことで、ご自身が、悪いことしたなぁって感じるのは。
ですが、やってもらったその人は、あなたのお客さんになるわけじゃないんです。
お試し気分でやってもらって、それで済まされる話になってしまうのです。
嫌な言い方をしていますけど、断ったご自身の気持ちを、その方は、何感じていないのですから、きにしなくていいのです。
私もそう思うことができたから、今は、本当にお金の為に、私の能力を使うことに決めました。
それが私自身の人生の為だからです。
生きていくというエネルギーに変えるために、お金の交換をしていくことが必要なのです。
持って生まれた才能でも、磨く必要はあります。
ただ単に、存在している才能では有りません。
やはり生きているうちにそれをいかにして磨くかが、大事なところです。
人の体が見えるから。
拒絶しかしてこなかった私ですが、それを生きていくエネルギーに変えようとつかわせていただくことに決めたんですが、当然のように拒絶反応が出るわけです。
私の気持ちの中の問題でしたが、”今更、なにをいっているんだ?!”と。
これまでずっと拒絶し続けてきたのに、お金になるとわかればそれを使おうとするのか?
それって最低じゃないか?!という、私自身の葛藤が生まれてきました。
本当にその通りでした。
身勝手なことをしていると感じました。
ですが、もっと身勝手なことに気が付きました。
簡単に、人の体の中身をのぞいて見ていたのですから。
普通の人になりたくて、蓋を閉じる・・・
思い込みで皮膚を作るということを一生懸命やってきて、皮膚が見えるようになったことがありました。
中国の先生に、”皮膚が見えないのは、お前の思い込みだ”といわれたことがきっかけです。
それで意識することができたんですけど。
かりそめの皮膚を作ったところで、はがれるのは早かった・・・わけです。
当然、私の自制心がなくなれば、それは簡単に消えてしまって、やっぱり皮膚がない、むき出しの人がたくさん歩いてるわけです。
それが普通になると、もう怖くないんですけど。
恐かったのは、”私が普通じゃない”というただそこ一点だけです。
いいんですよ。
普通じゃなくても。
それを武器にして生きていく糧に出るのでしたら。
そのために磨く必要がある体質なんです。
いろいろ心の葛藤も乗り切って、”これで生きていこう”と決めることができたので、あとは、この体質をうまく使いこなしていくことが必要です。
正直なことを言えば、写真なら、皮膚はちゃんと見えているんですから、普段見えていなくても、気にしなくなりました。
”これが私の体質なんだ”っということを受け入れられるようになりました。
受け入れることができたらあとは磨くだけです。
簡単に言いましたが、これがまたもや大変だったのです。
冒頭でも描きましたが、”ちょっとやってあげる!”という簡単なセリフをまず言わない事。
これが私の最大の課題になったのです。
”お試し”というのは、通常の価格よりも、低い値段設定で、提供することで、”ただ”ですることではないんです。
それを私は全く分かっていませんでした。
”見えちゃうから見たものをいう”というのも、子供と同じなのです。
言ってはいけない事を、いう必要は全くないんですね。
聞かれたら、答えるというのも、聞かれること次第では、言わなくても言ことなんです。
それを、知って、ちゃんと心がけて、自分御ルールを作っていくことが”磨く”ということです。
言葉にならないことを無理に言葉にするとイラつくのは、捨てられないから。
知っているから伝えようと、簡単に考えていると、頭に浮かんだ画像をどう伝えていいのか、わからくなり、次から次へと、画像は浮かぶものの、言葉が付いていけずに、パニックになって、イラついてしまう私。
人に対してイラついているわけじゃなく、私自身に対してイラついてしまっているのですが。
それを聞いている方は、”私が悪いの?”って感じてしまう結果になります。
頭に浮かんだからといって、まずはそれを離さないことにしようと、決めました。
そして、時間がたって分かったことですが、”頭に画像が浮かんだ”状態では。知っているとは言えないということでした。
知識として、記憶になっているなら私は、言語化して頭に出てくるんですが、知らないことで、予知能力みたいな、”感じる”力が自発動したから、浮かんだだけだったんですね。
それを、言葉にして伝える必要がないとわかりました。
切り捨てるものは切り捨てる。
切り捨てていいものだと自分で判断することができる基準が見つけられたので、本当に良かったです。
こういう人いませんか?
誰かの会話の中の、一言を拾ってしまったためにそれをどうしても、言いたくて仕方なくて、言葉にしたら、”そこで言うことじゃなかった”ということに行ってから気が付いた人。
タイミング悪く、機嫌を損ねさせてしまった人。
そういう人は、ずっとそういう人というわけじゃないんです。
ただ、切り捨てることが出来さえすれば、変わっていけます。
どうしても気になってしまって、いつかどこかで聞いてみようと思って、やっと聞けるなぁと、判断してみたら、”そこじゃないのよぉ~・・”ってことがある人だって、タイミングを見計らう切欠になることが、絶対あるんですよ!
状況判断ができないのは、気なることに対してピンポイントで、見つめているからです。
いったんその視点を外してみてみるといいですよ?
すべて自分に懸ってくる。
なぜ私がこんなことを言っているかといいますと、”すべて自分にかかってくる”からです。
ちょっと私自身に起こったお話をします。
私がある朝、”靴を磨こう”と、決めたので、それをするために玄関へ行きました。
そこでは母が、玄関掃除をしていたんです。
玄関の靴箱の中身は全部出されていて、靴箱の中身を掃除してたんですが、私は、自分の靴を磨くことだけに集中していたから、当然自分の靴だけを磨いて、お店に行こうとしたんですよね。
その結果、私は怒られました。
”ほかの靴も磨いていこうという気はないの?”
これは私がするって決めたことだけに集中しすぎていた証拠なのです。
集中することが悪いことじゃないですが、周りをちゃんと見ないと、こういう結果になるんです。
これが積み重なっていくと、自信を失うのです。
”私が何をしても、人をイラつかせてしまう。”
”私がすることなんて、何の役にも立たないんだ”
こうやって、心の闇に入り込んでいく結果になるのです。
そういうことになると、私自身には何も自身は身に付かず、仕事をしていても、お客さんの顔色ばかり窺うばかりで、今日は、お客さんを嫌な目に遭わせなかったかな・・
機嫌悪くさせてなかったかな・・
そういう気持ちで仕事をするから、仕事をするというプライドさえも、失っていく原因になるのです。
つまり状況を見据えるために、いったん、自分のピンポイントになっている視点から目を離して、周りを見るという頭の中の余裕を作ることが必要なのです。
そうすることによって、誰かの役に立つことができることを見つけられることがあるからです。
まとめ
・ビジネスになるための才能を生かすには、それを只で、人にあげたり、見せたりしない。
・お金は、生きるための自分のエネルギーです。
・簡単にできるルールを自分で作る。
・そのルールにとらわれすぎないように、頭に余裕を持たせる。
・怒られた、失敗したは、自分自身の自信喪失になるから、そこからの課題を見つけて改善すること。
・”これならできる”という才能を磨くために、周りにも目を向ける意識を持つ。
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