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腎臓と膀胱の調子を整えて体内に適切な水分量を保たせ体温維持を!

    
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腎臓と膀胱の調子を整えて体内に適切な水分量を保たせ体温維持を!

水の音を聞くと、どうしても尿意を感じてしまうという方は、膀胱が緩んでいると言われています。
私も子供のころ、水の音を聞くたびにトイレに駆け込んでいました。
その頃の私の感覚では、水に触れると体が冷えるからだと思ていましたが、膀胱が緩んでいるからだと知って、じゃぁどうしたらいいのかと考えるようになりました。

考えていたから答えが見つかったわけではませんでしたが、いつの間にか、そういう症状が治まっていたことに気が付きました。
毎日ラジオ体操を行うようになったことが、一つの要因だったのではないかなぁと思っています。

体を動かすときにどうしても必要不可欠なのが、腹筋と背筋です。
この両側をしっかり動かして、鍛えてあげると、膀胱の周りにある筋肉肉が正常な柔軟性と硬直性を維持できるようになるので、水の音を聞いただけで尿意を催すという事はなくなります。

冷え性の人は、膀胱が硬くなりやすい。

冷え性と膀胱の方は繋がりがあります。
もちろん膀胱が硬くない人でも冷え性の人もいますから、すべて当てはまるわけではない人もいます。

では、冷え性とはどこから来ると思いますか?
冷え性は、足首と脛から来ます。
冷え性で尿意が近い方は、足首から脛をしっかりと温めてください。
膀胱の柔軟性が保てるようになると、尿意が頻繁には起きなくなります。
また腎臓の働きが弱っていても、尿意を頻繁に感じやすくなるので、足首や脛を温めても緩和されないという方は、太ももの内側を温めてください。

尿をたくさん出すと、毒素を排出するから健康にいいと感じているん人もいるでしょうが、頻繁にたまっていない尿を出すのは、体の中の水分だけを出していて、毒素を出しているわけではないので腎臓や膀胱にとって必要な水分を取っていくだけの状態になっていて、余計に膀胱や腎臓を固くしてしまい、働きを悪くしていく結果になってしまいます。

ですから、内転筋にしっかり筋力をつけて、冷やさないように保ち、それでも冷えるようならそれ用の下着を使うとか、長い靴下を履いて足首、脛をしっかり守るように心がけてください。

筋肉付けにくいという人は、加圧サポータ-を使うと効率よく筋力を付けられます。

とにかく筋トレが出来ないという方もいらっしゃいますよね。
体質的な問題がある人は、加圧サポーターを使うと、いいですよ。
長い時間は使っていられないので、15分でもつけて、その間歩いていると、知らないうちに筋力が今以上についてきます。

なぜ筋力が必要か?

筋力をつけると、むくみにくいのです。
むくみがあると、体は水分が筋肉に溶け込まずに、体を冷やしてしまうのです。
筋肉を動かしてやり、水分不足にすることで、喉が渇いた筋肉が体表にある水分を取り込みますからむくみを減らすことが出来て冷えるのを防いでくれます。
筋力が付くことで体の中も温かくなるため、冷えとは無縁の体にすることが出来るのです。

冷えた体は思考を停止させることもある。

これは私自身の話ですが、よく”頭がぬるい”と言われたことがあります。
この表現は、もしかしたら方言ならでは言い方かもしれません。
どういうことかというと、”頭の回転が悪い”という事です。
頭の中は、少し冷たい方が、血流が回りやすいのです。ですからぬるいと回転もゆるくなってしまうのです。
頭がぬるい状態というのは裏を返せば、体の方が冷たいからそうなるので、体を温めて、頭を冷やしておくのが、思考回路を正常に働かせることができるのです。

体の体温が高い上に、頭の温度も高い人は?と思う方もいらっしゃるでしょうが、このことについては今はお話しません。
こういう人は膀胱も腎臓も、問題なく排尿できてますので、今回のテーマにはなっていませんから!(^^)!
ごめんなさい。

つまり頭の熱を体に回すことが出来たら、冷え性が改善されるケースもあるのです。
そのためにできることは、深呼吸を意識してする時間を作りましょう。
寝る前でも、起きたときでも、3分程で大丈夫です。

ここで誤解をしないでいただきたいのですが、尿が近い方が総て、脳の回転が遅いというわけではありません。
ただ、直結しているという方もいらっしゃるという事です。

冷え性を改善して排尿問題を改善しましょう。

この問題は、高齢の方にしか当て嵌まらないものではありません。
若い人でも、子供さんにも当てはまってしまう問題なのです。
誰にもわかってもらえず、つらい思いをしている人もいるかもしれませんね。
集中力が足りないからすぐにトイレに立つんだとか、トイレにいつまでも間に合わない子供さんとか・・

体の中が冷えていて、筋力が少ないことが原因でこういったことが起きてしまうのです。
どんな方法がその方にあっているかわかりませんが、どのような方法が合っているか、私にご相談くだされば、アドバイスをさせていただきますので、一人でお悩みの方はお話しください。

まとめ

・生理現象の一つ、排尿の問題で悩まされている方は、筋力が人より少ないことが考えられますから、体を冷やしているために、尿が近くなることがあるのです。
・適度な運動を心がけて体の体温を維持しましょう。
・体質上の問題で、運動ができないという方は、加圧式サポーターを使って筋肉をつけるようにしましょう。長く使い続けず15分ほどの使用をまずはお試しください。
足首から脛、または太ももの内側温めるように心がけましょう。

春から秋の間は、気温が上がって水分を良くとるようになりますので、この時がとても大事で、留めておけないと、すぐに脱水症状になりやすくなるので、軽いスクワットや、足首回しを意識して行って少しでも筋力をつけて、適切な水分量を体に留めて置けるようにしましょう。

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