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体・心・脳を労わりながら相手の気持ちに寄り添う話の聞き方。

    
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体・心・脳を労わりながら相手の気持ちに寄り添う話の聞き方。

今回のお話は、
人の話を聞いているだけで体という受容体にダメージが発生していることがあるというお話です。
体・心・脳を傷つけずに人の話を聞く方法があるので、どうしても人の話を断り切れずに聞いてしまうという人は、これを実践してみてください。

他人の愚痴や自分に対する文句を真面目に聞いていると自覚していなくても体異変が起きています。

知らない間に起きてしまった体の異変を感じたときにはすでに遅いのです。
なぜか分からないけど、体がだるくなったとか、動きが鈍くなったと感じる人は、とても感受性が豊かな人で、とても真面目に優しい人なのです。

人から受けた気持ちのダメージをため込みすぎお手閉まってこうなていることを知る必要があります。

人から受けた気持ちのダメージだけで人の体は歪みますし、神経の流れも変わりますし、筋肉の形が変化していることを知ってください。

それは人の悪口を言っている人も同じなのですが、言いたい人は言うしかないので、そこは相手にしなくていいのです。
ただ、受け入れが上手な人は、とても危険です。
それは、聞き流せないからです。
特に自分自身の話になると、ちゃんと聞いてしまいます。
なぜちゃんと聞いてしまうかというと、注意されていると受け止めているからです。
これは、後々いじめ問題に発展してしまう、そんな傾向に持って行ってしまうこともあるんですね。

私自身が経験した実際の話ですが、幼少のころ、私は顔立ちがちょっと周りの人とは違っていたからでしょうか、”目が大きい”とか”鼻がでかい”とか、”肌が白い”と言われていました。
これを私は、注意されていると聞いてしまっていて、どうしたらそれを直せるかを考えたことがありまして、それをそういった来た人に、”じゃあどうすればいいの?”と真剣に聞いたんです。
その反応は、とても白けたもので、”知らないよそんなの”と、返されるだけに留まりました。
そして翌日からいじめが始まっていきました。
その人は、ただ言いたかっただけだったと分かったのは、ずーっと後になった、大人になってからでした。
いじめに発展してしまったのは、私が答えなんかないことを真剣に考え、冗談を冗談だと捉えなかったからなのです。
真面目な人で、”遊びたい”という人がこの世の中には、存在していることをまず知ってください。
そして、その人と関わるだけで、自分の体を悪くしていく方向に進んでいくことも知ってください。
だから、人を選んで付き合う居ことが必要なのです!

食べ物や、体の使い方によって体が変わることは皆さん十分に知っていることかと思うのですが、体はすべての受容体なので、人の声や話の内容にまで反応し影響を受けているのです。
何を受け入れて、何をはじくか?
それを選択する必要があります。

私は、のんびりしていた性格でしたから、すぐに判断を下すことが本当に苦手でした。
ですからこのことに気が付いたときは、判断を下そうと、脳が準備をし始めて、弾く要素を探すためにきちんと相手の話を聞いて、”さぁ答えを出そうか!?”と心と脳が返事をしたときには、もうすでに体は拒絶反応真っ只中なので、口が動かないという最悪な状況に陥っていたこともあるのです。
それくらい敏感には体が反応してしまう私は、自分で言うのもおかしいですが、真面目に優しい性格なのです。ですが、馬鹿なのです。
”怪しい”と感じたら、意味なくその場から離れることが必要だと、何度も経験してからようやく解りました。
それでも性格は変えられないものですから、聞くだけにして聞き入れないということを実行しているのです。

真面目に話を聞くのは信頼を得た人だけに留める。

誰にでも愛想を良くするのは、全然かまいませんが、話しを真剣に聞くのは、信頼を得られる人に踊目ておきましょう。
介護士の人や、相談員さん、お問い合わせ受付けの方など、”話しを聞く”というお仕事をされている方は、割と割り切りの言い方が多いのです。
それは、そうじゃないとやり切れない仕事だからです。
私には向かない仕事ですが、そういう方と話したことがあります。
親しくなったわけではないのですが。
話しをしていると、切り替えが早いのがよくわかります。”え?!この話をれで終わっちゃうの?!”ってくらい深刻そうな話でも、先を伸ばしません。
話すのも、聞くのも、後を引きずらない性格ですが、仕事ではきちんとお客様の悩みや、お困りごとが解決するまでお付き合いして、”次”へ進むことが出来る人たちなのです。

この人たちは聞き流すのも得意なのです。

こういう人になろうと思ってもなれませんし、真似ることも私には厳しかったですが、私が知り合ったことがある人の表情を見ていて、これならできると感じました。
”目だけは逸らさず、意識を飛ばす”という方法を使います。
真面目に聞いてしまう人は、意識を相手の方向にベクトルを向けているから、いらないことまでしっかりと頭に入れようとして体ごと病めて行くのです。
相手に意識しているのは視線だけに留めて、意識をどこか別の所に飛ばしていると、話しは聞こえなくなるのです。
そして話している相手も、視線が自分の方に向いていることで安心するので、話し易い状態を作ってあげることが出来ます。
これで、自分を守れるし、相手を不快にもしていません。

相手を不快にしたくないけど、自分自身も守りたいという方は、実践してみるといいですね。

ダラダラと話すだけ話して、結局内容がなかった人の話は、話し始めから”そういう人”とわかるので、真剣に聞かない方がいいです。

体の健康を守るなら、こういう人の話を真剣に聞かない方が一番の対策です。

実は、私自身、話すのが遅かったことが、もっともネックでした。自分に自信がなくもぞもぞと話していました。
いじめられたことが最も大きな要因んでしたが、何にしても自信がありませんでしたから話すことが苦手で人と目を合わせるのも怖かった時期が20歳を超えるまでありました。
そんな中、中国に留学していて大学2年から口頭試験というのが加えられるんですが、もう緊張が半端なかったです。
問題は5問で、問題を聞いて時間内に話して答えるという難題でした。
何が何台かというと、先生のとの距離が遠いから、声をしっかり出さないと届かないのです。
私のために歩行をしてくれた先生もいまして、その先生から、”声が届かないんじゃ話にならないだろう!”とか、”時間内に終わるんかそれ!!”と、かなり厳しい馬頭が飛ばされていたこともあります。
悔しすぎて涙が零れましたが、次には、”あなたが真剣に勉強した成果を時間内に自信をもって伝えれば必ず合格できるんだよ”と、励まされて暮れしくて泣いていました。

ダラダラと話してしまうのは、自信のなさの表れなのです。
その私自身が、今まさに目の前にいるようで気持ちがわかるから聞き入ってしまいそうになりますが、内容が最終的にはないことが多いのです。
何故なら、話しながら考えてしまっているからです。
まとまった話ができない人の話を真面目に聞くと疲れてしまうので、体の健康を守るためには、こういう人の話は長々と聞かないことが一番いいのです。
そうしても聞いてしまう方は、視線をその人に向けて意識を飛ばしてください。

意識を飛ばしていると視線が定まらなくなる人は、相手の話を長引かせます!

これも私の実体験ですが、別の事を考えていると目がうつろになる人は、相手の話が余計に長引いてしまうことがあるのです。
”ねぇ聞いてるの?”が、思いっきりしつこいんですね。
”聞いていませんよ。あなたの話なんて!”と言える人は、端からそこにはいませんから、何の問題もありませんが、そんなことを想うこともできない人もいるはずです。
かつての私がそうでした。

それで、意識を飛ばしたまま視線は相手の目から話さないという手段を実践したばかりのころ、私は自分の考えに浸りすぎて、目がうつろになっていたようで、お説教が加わる事態になてしまったのです。
話し長い人のお説教はもっと長いことをこの時に知りました。
愚痴と同じ扱いになるんですね。
人の悪口が好きな人は、お説教が長い人なので、視線を外さないで意識を飛ばすという実践初心者さんは、こういう人を前に行うのは辞めてください。
更に体を痛めます。

まとめ

私は、真面目で優しい性格なのをずっと後悔してきました。そして判断力の遅さは、私自身すっごく嫌でした。
ですが、今回ビジネス講座を受けて、中国の先生と同じことをビジネス講師も仰っていたのですが、聞く速さを上げると、話し方も早くなり、判断能力も早くできるということを学びました。
実際に大学の授業で使っていた教材の一つにカセットテープがあるのですが、教科書の本文がカセットテープに録音されているので、新しい項目を学ぶ度に一度全部聞き流すのです。
その時の再生速度が速くて、文字を追うのが大変だったことを思い出します。
また、録音を聞いて後から読むという方法で朗読練習もしましたが、その時の愛誠速度も通常用の速さより速い速度で再生されていて、同じその速さで読むという課題で苦戦していました。

そのお影で、二十歳前の私よりも早い話し方ができるようになりましたが、頭がまとまらない中で話していると、”でたらめ話してないか?”と、自分で不安になることも未だにたまにあります。

話し方がゆっくりだと、”切り捨てる”ってことが苦手な方が多いので、話し方を少し早めるように意識をすると、”この人の話は聞かないことにしよう”という判断も即断即決できるようになりますので、体・心・脳を健康に保ち、ご自身を労われる環境をご自身で作っていくことができるのです。

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