体、脳、心の栄養は、目標づくりから。失敗しても脳の栄養になる。
何かをするときに目標や、目的をしっかり掴んで行動していますか?
私は、目標を立てたり、計画を立てるのが苦手です。
何をどう考えたら、計画を立てることができるのか、全く分かりませんでした。
ですが、計画を少しづつ建てられるようになりました。
今回は計画を立てることが苦手な方に、計画を立てるとどういう良いことがあるのか?
また、その計画を立てる、目標を立てるためにどうしたら良いかを伝えします。
それがどう健康に繋がるのかもお話いたします。
なぜ目標を持つことが大切なのでしょうか?
目標を持つと、そのために必要な閃きをより鮮明に早く得ることができるからです。
例えば、”今の私に必要な事が分からない”と言うときに、漠然と毎日を過ごすよりも、”必要なことは何か”ということを常に意識して過ごすことで、私にとって必要な要素に意識を向けられるようになるのです。
私自身、買い物の仕方がとても計画性がなく、お金使い方が全く分かていませんでした。
”お金の使い方が荒い”という次元ではなく、無駄遣いをしているという意識さえなかったありさまだったのです。
それをどうやって脱出できたかと言いますと、友人との出会いでした。
”欲しい”と感じたら、その場で即決即断していた私ですが、出会った友人の話で考えを変えようという気持ちになりました。
「私が欲しいなぁって思って迷ってしまうから、時間をおいている間に売れてしまってないものの方が多いんですよねぇ~・・」
そう聞いて、私にはこの慎重さと考えるという時間を持つことを教えてもらいました。
これは一種の”引き寄せ”というスピリチュアルによくある現象でしょうか。
何と無くでも、”私の買い物癖をどうにかしたい”という気持ちから、この友人と出会うことができるようになったのだと、今は考えています。
”計画”と言うと”~までに~をして~するために~をしておこう”という明確なものを考えて強いますが、大まかでもいいのです。
大雑把な話をすると、”生きている間に~ができるようになる”ということでもいいのです。
但し、その目標を生きている間ずっと意識して生きていくことが大前提となる課題なのです。
例えば、生きている間に世界一周旅行を必ず実現するという目標を持ったとしたら、それをいつも意識していることで、それに必要な知識を身に付けるきっかけを手に入れられたり、そのための準備資金を得るための資金繰りの方法や、仕事の環境を変えられるようなきっかけが見つかるのです。
これはご自身の健康にとても必要なことで、ご自身を”満たす”為に必要な要素です。
目的を果たすために必要な計画の立て方
”計画を立てましょう!”と聞くと、事細かに想定して、もしかしたらあり得るかもしれないというトラブルまで書き込みそうになりませんか?
そう考えているうちに、”もしも明日死んでしまったら?”なんて物騒なことを考えて計画ヲ立てるどころではなくなり、考えが停止してしまうのは、私だけではないかも知れません。
計画はあくまでも計画なのです。
”もしも死んでしまうかもしれない。”とか考えないでください。
生きていること前提で計画は立てましょう!!
計画を立てる時は、気持を前向きに持ってくださいね。
そして少しくらい時期がずれても思い悩まないでください。
例えば”2年後には20キロ痩せよう”と決めたとして、実際は2年後、15キロしか痩せていなかったしても、思い悩まないでください。それより15キロ痩せるという目標を達成していることを喜んでください。
そうすることで、これからも計画を立てて目標を達成するというサイクルをご自身が楽しめるようになるからです。
私が、お伝えしたい方は、これまで計画というものを立てることができなかった方、計画の立て方を分からない方に向けてお話しています。
計画を立てることができい人や、計画を立てるにもどう考えていいのかさっぱりわからない人は、目標を達成するのもなかなか大変なのです。
一つのことをやり通しせず、自責の念に駆られている方が多いでしょう。
それだけでも、心、頭、体が病んでしまっています。
健康に導くためには、”自分にもできる”という自信を得ることが大事なのです。
自分で決めた計画にある程度沿って目標を達成することで、自信に繋がり健康に繋げることができる。
計画を立てることと、目標を持つことが、なぜ健康に繋がるかと言うと、自信になるからです。
達成感を得ることは、自分自身の何よりの心のご褒美になります。
そして、それが惜しくも達成できなかったとしても、計画を立てる段階で失敗をしても大丈夫です。何故ならそれは頭の栄養剤となり、”次はどうするか?!”という意識すべき課題になります。
そうすることで体は情報を求めて行動をし始めますから、”行動する”と言う身体の栄養剤にもなるということです。
このように心、体、頭の状態を健康に保つことに繋がっています。
私は、計画を立てる事が本当に苦手でした。
私が計画を立てようとすると、”もしも明日生きてなかったら・・”と、あり得るけど、そんなこと言いだしたらキリがないことを考えて思考停止してしまうという大事態になってしまいました。
生きていること大前提で考えることで、心の健康が図られるのです。
計画を立てる時は、心が健康な時がいいですよ!!
計画を立てようとして立てられるものでもないので、目標を持つことを意識して、目標ができたら細かい目的を考える様に意識しましょう。
私が目標を持ち始めてすぐに行ったこと。
それは、”願掛け”でした。
願掛けの方法はいろいろありますが、”赤色ボールペンを使わない”とか、”挨拶を必ずする”とか、”神社へお参りへ行く”とかでした。
願掛けしているから、大丈夫と安心してしまったからでしょう。
従来の願い事は、ただの願い事で流れ去ってしまいました。
ですが、現在、何がどう変わったかは私にはわからないのですが、今しているのは、”髪を切らない”という願掛けです。
願掛けをしていることは同じですが、意識していることがまず違っています。
以前は、意識をするのは、願掛けの無いように注意するということだけで、他は空っぽでしたから。それが、目標を持つこと、目的一つ一つを意識しできるようになっています。
願掛けの内容を濃くしていくこと。
”赤ボールペンを使わない”と言う願掛けで言えば、赤色ボールペンを使わない代わりに、当時の私が意識すべきことは何だったのかを考えると、本来赤色を使って印象付けることができなくなった代わりに、緑ボールペンで書いた内容をしっかり頭に印象付けることができたのかと言うと、そうではなかったからです。
本当に赤ボールペンだけ使わないというルールだけを守っていただけだったのです。
これでは、”願掛け”ではもはやないのです。
”挨拶を必ずする”ということも”挨拶をただすればいい”ということしか頭になくなっていたのです。
挨拶の言い方や、表情、視線を合わせるという一つ一つを大切にしていたかと言うと、していませんでした。
これでは、ただ投遣りになっているだけで、願掛けとは程遠いものでした。
”神社へお参りに行く”
これは失敗がないだろうと思っていたのですが、最終的にはやはり同じようにただ言っているだけ。ルールにのっとっていただけになりました。
願掛けをしてもご利益を感じないという人は私だけではない筈ですよね?
そのほとんどの人が、私のような失敗をしているのかもしれません。
”願掛け”はストレッチに似ていて、ただ真似をすればいいというわけではないのです。
回数を増やせば状態は良くなっていきますから、それに合わせて内容を濃くしていく必要があるのです。それを考えずにただ回数だけをこなしていては、惰性に投遣りなっているだけなので、ご利益を感じられなかったのです。
現在の願掛けで私がしていること
ケアをすることを心掛けています。
ただ髪を切らないというだけでなく、髪を労わっています。
髪を労わるようになってから、肌質にも、身の回りのケアも気を遣うようになりました。
そうすることで、その一つの行動の中で起きる一連の工程の段取りをつけられるようにもなりました。
そこでようやく分かったんです!
計画とは、段取りの大きいバージョンだと。
本来であれば、分かっている人は当然こんなことは小学一年生から知っていることです。
ですが、私は、30代で計画性の無さを自覚し、30代半ばでまずはお金使い方をどうにかしようと気が付いて奮闘を始めて友人の考え方に助けられて、40代で計画はこうして立てるものかということを漸く知ったのですから、かなり発達が遅れているのです。
ですが、生きているうちに気が付いてよかったと感じています。
計画を立てたことがない人にとっては、そんなものなくてもいいと考える人もいらっしゃいますが、計画や目標を持つことで、本当に引き寄せられてくる事や、人がいるかもしれませんません。
いい結果であれば、達成感を得られて、”心の栄養”になりますし、いい結果が出なくても”頭の栄養”となり次の課題を得ることができるのです。
心に得た達成感にしても、頭に得た次の課題にしても、どちらともが”行動する”という体の栄養素になるので、どちらの結果も得ていいのです。
BODY Scanでは計画は立てていません。
これだけ目標を持つこと、計画を立てることとさんざん言っていましたが、私はお客さんに対して計画を立てた施術方法を提示してはいません。
お体の計画性がご自身でお分かりになられましたら、ご報告をお願いします。
但しお体の状態によっては、お客様がご自身で立てられた計画に沿えない場合もありますので、お話をしながら、と言うこともご了承ください。