思い出せない・・苦手・・嫌い・・その原因を知ると、健康になれる達成感!
今日何曜日だったか忘れる私・・・
スケジュール通りに動いていても、つい忘れてしまう日にちと曜日・・・
人に言われて初めて
”あ~~!そういえば”と気が付かされてしまうことが良くあります。
どうしてこんなにボケてんだろうと、落ち込むことが。
休み挟むとわからなくなるとか・・そういうのもありますけど、休んでないのに忘れている。
いったいどういう頭の構造をしてんのかと、私自身が気になっている所です。
落ち込んでても仕方ないんですよ。
時間は過ぎていくんですから。失敗したなと気が付いて、次はもう絶対!言いつつも同じことをしでかしてしまいますね・・・
今は、ありがたいことに教えてくださる方が身近にいることに感謝しています。
忘れてしまうのが私です!
そう受け入れて、人の助けを借りることが、大事ですね。
”仲間”と言いつつ、まるでマネージャさんの様に、前もって連絡してくださる皆さん、本当に感謝感激でございます。
こういう方々にできること・・・それは素直に、”忘れていました”と伝えることです。
強がってもいいことありません。
”こういうことが苦手なので・・”とちゃんと話すと、”ならば!”・・と動いてくださる方がちゃんといてくださる方がいらっしゃるのです。
それはとても嬉し事で、そして幸せなことなのです。
気が抜けてしまって、”今日が何にち何曜日かわからなる”ことがあったとしても、それをちゃんと伝えて、忘れているかもしれない、この人・・という印象を付けてあげると、助けようとしてくださる方もいます。
もちろん、見放す人もいますよ。
そういう方とは気が合わないってことで、割り切りましょう。
それで・・忘れやすい人。
この人は、気が抜けてても抜けていなくても忘れます。
そういう人です。
何を忘れやすいかを知っておくことが大事です。
持っているものを置いてきちゃうのか・・
日付や曜日を忘れてしまうのか・・・
人の名前を忘れてしまうのか・・・
スケジュール内容なのか・・・
色々ありますよね。
ただ面白いのが、これら全部を忘れるって人は、なかなかいません。
何かしら忘れることに対して共通したものを忘れるんです。
私の客さんは、職人さんが多いです。
そのうちの一人が、ちょっと変わっているんですけど、話すときに道具の名前が出てこない。
凄く良い立場になっているんですけど、物を説明したり、誰かに指示を出すときに、どうしても名前が出てこなくて、”あれ持ってきて”とこうなるんだそうです。
”なんですか?それ・・”ってなりますよね。
私もそれよくわかります。
ですが、そのお客さん、名前が出てこないし、やりたいことが次々と頭を駆け巡るんで相当忙しくなっているために、怒るという・・・
”状況見てわからんのか?あれするときに使うあれも手来いって!”
・・・・誰もわからないので自分で取りに行くしかなくなったそうです。
結局誰の手も借りずに自分で動く方が楽という・・・結果に納まっているわけです。
分からなくはないんですよね・・私も。
かつては、そういう医学の専門を勉強していた私。
血管の名前を覚えたり、筋肉の名前を覚えたり、神経の名前を覚えたりと色々覚えるんですけど、覚えられずに、”筋肉のAちゃん””神経のBちゃん”・・・と勝手に名前を付けて覚えてました。
こういう人もいるんですよ。
わからないから頭に来ると、体の興奮は実は冷静になっている
思い出そうとすると、そっちに熱が入るので体に熱が回らないので、冷静になっていますが。それ・・健康状態のよくありません。
頭こそ冷やした方が良くて、体は熱を帯びていた方がいいんです。
なので、私がお話した、あの職人さん、”自分で動いた方がいいわ”と周りの目を気にせず動いてますが、良い判断です。
どういう時に誰の手を借りたらいいか・・そういう判断をすることも大事ですね。
ただ・・困ったことに、そのあとの話に続きがありまして、その職人さんが予備のその道具を取りに行ったら、予備がなかったそうで、やっぱり切れながら、”あれはどうした?ここにあったあれ?!”とこうなりました・・というオチが付いてます。
誰かにものがある場所を伝えたい時にはやはり必要な固有名詞・・・
出てこないと困りますね。
これを読んでいる方は、私のそのお客さん、どっか悪いのでは?と思われたかもしれませんが。
私が思うに、そうじゃなくて、次々とやりたいことが頭に浮かぶから、名前思い出すだけの脳の余裕がない気がします。
恐らく映像で、頭の中に浮かぶんでしょうね・・その方は。
喋るという行動をしようとすると、それだけで頭の中の映像をいったん切らないといけないんで、それが面倒で極力話したくないだけの人なんでしょうね・・・
お店に来た時は穏やかです。
なぜその仕事の様子を知っているのかというと、実は一度お仕事場を拝見させていただきまして、お仕事している様子をうかがいました。
そうしないと体の使い方が分からなかったので。
普段気にした方がいい姿勢ってあるんですよ。
それを癖付けないと、いつまでもその体の痛みから逃れられなくて、最終的には病院送りになって島たりもしますから、そうならないためにできることをしていただこうということで、行ってまいりました。
それで知ったのが、そのご様子です。
自分に合ったことをしていると凄く落ち着いていますが、それを邪魔されると大分腹立ってしまうという・・・若干発達障害って感じがする人ですけど、根本的には穏やかでとても可愛らしい職人さんです。
こういう職人気質な人ほど、気難しく見えますが本当に素直で、こだわりがあるので、言われたことはちゃんと守ろうとしますね。
まぁいいや・・では決して終わらさないところがあるので、体の改善は、すぐにできそうです。
目的を果たすために体を動かすと、頭は冷静になるのです。
周りの状況を見て危険を察知するという判断力や注意力、集中力を同時に使いこなせるからです。
この時に、中にはこんな人いませんか?
私がそうなんですが、目的に血ばかり目が行ってしまって周りを確認しない人。
こういう人は、”こういう人”ではなくて、やりたいことで頭がいっぱいになってしまって結果しか見えていないので、只管興奮しているからなのです。頭の中が。
頭が冷静になっていないからこういうことになります。
段取りをしっかりつけて、動くことを意識しましょう。
身近なことから段取りをつけるという習慣が身につけられます。
私は、凄く掃除が苦手で、片付けが苦手でした。
それを解決に導いたのは、要領の悪さを何とか少しでも良くしたいという想いからです。
そのためにやりなれている事、やってて楽しいと思う事に目を向けてしまうと、意外と細かい事には気が付かないままできてしまうので、苦手なこと、嫌いなことに目を向けて初めて見るようにしました。
これがかなり覚悟が必要なんです。
まずは心の準備から!ってことで、今日はどこを掃除するかを考えることから始まりました。
例えばトイレ。
そのためにはまず、トイレへ行って、必要なものを出して、必要なところに置いて・・というイメージをするんです。
もうこの段階だけでも最初は、何故か心が折れました。
それくらい嫌いなものです。
そのあと、洗面台の掃除から始めて、次はトイレ・・・
洗面台の掃除のときには雑巾が必要で、そのぞうきんをまず選択に入れてからトイレ掃除を・・とイメージしていると、トイレからも出てくるんですよね・・ゴミ箱行きのもの。
ゴミ箱は洗濯機の傍にあるので、動線が同じなのです。
そこへ二往復・・・それって邪魔くさくないか?ということに気が付くわけです。
無駄に疲れてしまうのは、そういう無駄な動きがあったからだということに気が付き、雑巾は、トイレ掃除を終わらせてからまとめて持っていくということが分かりました。
こんな感じで、まずイメトレして、気分を作りながら、どうしたらもっと楽に簡単に終わらせられるかを考えることで、嫌いなことや苦手なことだけどやらないといけない事ができるようになるということなのです。
そうすると体が楽になり、面倒くさいなぁという気持ちも少しは解消されます。
苦手・嫌いと感じるから行動がダラダラ・・頭を使っていないから要領も悪いだけの事だったのです。
解放されたいからこそ、先に何がそうさせてしまうのかを考えることが大事ですね。
頭がいい人って言い方は変ですが、仕事ができる人はそういうことを細かく考えて動いているんです。
慣れてくると、そういうことが習慣になって、素早くではありませんができるようになるんですよ。
気力の低下は、活力知力ともに低下させる
”テンションが下がる”ってよく言いますよね・・
世代によってはこの言葉使わないって人もいますけど。
気分が上がらないとか、やる気が起きないとかそういう事なんですが。
もうその通りで、気力が上がらないととにかくやる気にもならないし、考える気も失せるわけです。
その状態で何かすると、良くないことが起きるんですね。
何故かというと、知力が働いていないからです。
やる気が起きないのは、”面倒くさい”という気持ちが先に出てくるからですよね。
その面倒くさい原因を探るために、一度イメトレをして、面倒くさい原因を知ることで、そこにだけ手中して後は気を楽にするということが大事なのです。
すると、意外に楽にで行きそうだということに気が付くので、少しはやる気が出るようになります。
体を使いながら考えることが苦手という人は、考えてから動くことを習慣づけましょう。
苦手なことを好きなる必要はありませんが、苦手なことを苦手だからしないってわけにはいかないこともあるので、まずは気分づくりと考える。それから動くということをしてみましょう。
それだけでも、面倒くさいは少ない範囲で押さえられて、やってみようかなという気分にもなります。
気分が上がらないイメトレしたら、眠くなる
気分を上げるためにイメトレしてみたら眠くなったということがあります。
そういう時はどうするか、”やらなきゃ”という気持ちはまずおいておいて、私は寝ちゃいます。
そのあとちゃんとするんですよ。
何故かできちゃいます!
そういうものなので、段取りを考えながら寝てしまっても大丈夫です、
ただし!段取り考えながら寝てくださいね。
何も考えずに寝ると、やる気なくなってますから。
やる気なくすって言うより、忘れてます。
こうなると梃子でも動けなくなるので、”また明日”になってしまうのです。
そしていつまでもやってこないまた明日なのです・・・
寝る時にこそ考えよう!次する行動の段取り!!
面倒くさいからやりたくない。
嫌いだし苦手だから、やる気ない。
確かにその通りですが、やり終わった後の達成感は誰もが欲しいのです。
そのために必要なのは”気分づくり”なのです。
こんなことしなくてもすでにできている人だっていますが、”こんなこと”がまだ習慣化されていない人は、そこから始めるしかないのです!
達成すると、脳も体もリラックスできるようになるのです。
それが一番いい健康法なので、是非、やってみてください。
まとめ
・忘れがちになる人は、ある物事の共通したことがなかなか覚えられない。
・何かを伝えようとして映像で頭に浮かんでも名前が出てこないと、頭の熱が上がって体に熱が回らない状態になる。
・それを思い出すと、体に熱が回り頭の熱が下がり、リラックスした状態を作る。
・段取りが悪いと、それだけ面倒になり、気分が上がらない。
・イメトレで、どこにその段取りの悪さがあるのかを知るとともに気分を上げることができる。
・イメトレしてたら眠くなったら、そのまま寝てしまってもやる気は失われない。
・面倒でやりたくなかったことが、やり終わると、気力・知力・活力は落ち着いて健康な状態になる。